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第四十一回ビジネス烈伝 / ZALORA PHILIPPINES Paulo Campos III さん
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ASEANを中心にアパレルeコマース業界で第一線を走る

ZALORA PHILIPPINES
CEO Paulo Campos III(パウロ カンポス 三世)さん

プリンストン大学ウッドローウィルソン公共国際大学院を優秀な成績で卒業後、ハーバード大学ビジネススクールにてMBAを取得。その後、アヤラ・ランド社取締役特別補佐官を経て、シンガポールのボストンコンサルティング・グループのコンサルタントに。企業開発や投資家へのアドバイスなど幅広い活躍の後、現在に至ります。

〈好きな言葉〉
モットーは日本の言葉「改善」。「改善」は日本発祥の経営哲学として、欧米企業の経営者に広く知られています。Paulo氏はこの哲学に習い、自身のビジネスを改良し続けていくことこそが、企業を良い方向に導いていくと信じ、常に実践しています。

オンラインファッションポータルサイトとして、ASEANにて不動の地位を確立しているザローラ。フィリピンアパレル業界に衝撃を与えたデビューから4年が経った今、見据えているビジョンとは一体どんなものでしょうか。今回は、ZALORA PHILIPPINES共同出資者でCEOのPaulo Campos III氏に今後の展望についてお話をうかがいました。

 

 

編集部

 

ZALORA PHILIPPINES (以下「ザローラ・フィリピン」という。)がフィリピンに上陸してから4年が経ちます。eコマース市場において変化はありましたか?また、現在取り扱っているブランド数はいくつでしょうか?

 

Paulo Campos III さん

 

大きな変化としては、スマートフォンの出現です。サイト立ち上げ当初は、スマートフォンのアプリのことは全く考えていませんでした。利用者はパソコンを使ってサイトを閲覧すると考えていたわけです。しかし、フィリピンで事業を開始してから6ヶ月も経たないうちに、インターネットに手軽に接続できるスマートフォンが普及し始め、通販サイトにも大きな影響があると気づきました。そこでさっそくアンドロイドとiOS対応のアプリをリリースしたのです。現在、サイトを訪れる利用者の40%はスマートフォンアプリからアクセスしています。利用者数も年々増えており、2015年では1日あたり約20万人、年間では約5千万人以上の利用者がありました。

 

取り扱っているのは約1,500ブランドで、そのうち国外ブランドが500件、ローカルブランドが1,000件です。ブランドの種類は、私たちがモールブランドと呼んでいる地元のショッピングモールでよくみられる商業ブランドか、独自の販売経路を持つ個人ブランドを主に取り扱っています。個人ブランドの多くは、店舗が実際にあるわけではありません。主にフェイスブックやインスタグラムなどでファンを獲得し、売り上げを伸ばしています。その他に、東南アジアの最新トレンドを取り入れた自社ブランドも展開しています。 注文はフィリピン各地からいただいてます。全注文の約60%はビサヤやミンダナオなど、マニラ首都圏以外からです。設立以来、フィリピン全土に広く浸透してきていると感じています。

 

 

編集部

 

 ザローラをフィリピンで展開している中で、難しいと感じることはありますか?

 

Paulo Campos III さん

 

大きな問題はインターネットの通信速度とデータ回線ですね。フィリピンでは、十分なアクセス環境が行き渡っていないのが現状です。あとは商品配送の環境もあまり良くありません。しかし、この点に関しては、自社配送システムのザローラ・エクスプレスを設立し、比較的スムーズに配送できるようになっています。

 

 

編集部

 

ザローラ・フィリピンがフィリピンを含むアジア全域で、オンラインショッピングサイトとして知名度を上げることが出来たのはなぜだと思いますか?

 

Paulo Campos III さん

 

一つは品揃えだと思います。ザローラでは、ショッピングモールはもちろんのこと、インターネットやバザール、地元の店で売られているあらゆるアパレル商品を取り扱っています。また、オンラインの強みを活かして顧客の趣向をいち早く知ることが出来るのも大きいですね。サイトを訪れた人がクリックした商品は何か、どんなバナーに関心を持ってくれたのか、すぐに分析して改善することを通して、効果的な販売ができています。 ASEANの中でも、インドネシアとフィリピンの発展は著しいものがあります。ハイテク化も急速に進んでいますしね。シンガポールとマレーシアはすでにオンラインの普及の波は過ぎ、売り上げの伸びは緩やかになっています。

 

 

編集部

 

フィリピンのファッショントレンドはどのように見ていますか?

 

Paulo Campos III さん

 

フィリピン人はとてもおしゃれです。自己表現が豊かで芸術に対する感度も高い。そして、オンラインでのショッピングを楽しんでくれていると感じます。ファッショントレンドとしては、ヨーロッパやアメリカ風のスタイルや、ブランドにアジアンテイストを上手く効かせたスタイルが好まれる傾向があるかと思います。保守的で派手すぎないファッションが好まれるインドネシアやマレーシアに比べると、フィリピンのファッショントレンドはとても幅広い。ザローラ・フィリピンではヨーロッパ、アメリカ、アジアの最新トレンドを上手く取り入れて、商品のラインナップを展開しています。

 

 

編集部

 

経営面で意識してされていることは何でしょうか?経営スタイルをお聞かせください。

 

Paulo Campos III さん

 

まず、ザローラで働いている従業員の平均年齢は25歳でとても若いです。若い従業員に力を発揮してもらうことは会社にとって非常に大切。一人一人の個性を重視して、意義のある役割を与えることにより、モチベーションアップにつながります。若い人材が活躍しているからこそ、ザローラが急速に発展できているのだと思います。 経営で心がけていることは、物事を決めるときに話し合いを重視していることです。それから、パフォーマンスを重視し、年齢にかかわらず実力を正当に評価するようにしていますね。

 

 

編集部

 

一日の業務内容を教えて下さい。

 

Paulo Campos III さん

 

業務内容は多岐にわたります。主要株主や各ブランドの代表者たちと経営について話し合ったり、経済産業省とeコマースのルールを確認したり、社内業務が滞りなく行われているかを確認するために、社内会議に参加したりしています。8時30分に仕事を始めて、終わるのは20時~21時ということが多いです。すぐに家に帰れるようにオフィスの近くに住んでいます。

 

 

編集部

 

以前、ポップアップストア(期間限定の実店舗)があったとお伺いしましたが、再展開する可能性はありますか?また、2016年に計画している新しいプロジェクトはありますか?

 

Paulo Campos III さん

 

今年の後半に開店準備中ですので、楽しみにしていて下さい。オンラインで販売されている商品を実店舗で見ることができるポップアップストアはすごく反響がありますからね。11月11日と12月12日には特別なセールを予定しているので、是非ご注目くださいね。

 

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ビジネス烈伝
学生時代のほとんどを海外各地で過ごされた青木さん。そんな国際的センスの持ち主がフィリピン市場に魅力を感じ、いよいよ6月にフィリピン初の店舗をオープン。日本式の測定、加工までを手がける技術を持つ販売員の育成に努める他、アプリの開発も手がけるなど、メガネ店の可能性をあらゆる角度から追求します。

その他

2015年にマニラ支店を立上げ、1年目から好スタートを切り、現在はセブにも営業所を構えています。世界中に広がるネットワークやブランド力、どんな手配でも自前でやれるという圧倒的な強みには「おもてなし」を体現できる自信が感じられます。日本への窓口、顔として、まさに日本の広告塔となりフィリピンとの架け橋役を担っています。
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SMマーケット、ロビンソン、ルスタンス、ウォルターマート、メトロスーパーマーケット、ランドマーク、ピュアゴールド、ランダーズなど、各スーパーマーケットでお買い求めできます!
みなさん、こんにちは。フィリピン住みます芸人「ハポンスリー(HPN3)」の堀越、田中、井上です。今回はフィリピンのおやつの定番『バロット』に挑戦してきました。皆さんバロットをご存知でしょうか?
構えてからじっと固まってなかなか動かない”お地蔵さん”みたいな人がいますよね・実は止まっている時間が長いと、あれこれ考えてしまうので力みやすいんです。私は構えたらなるべく時間をかけ最低でも3秒以内です。
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