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第四十八回ビジネス烈伝 / KPMG 矢野 隆さん
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企業のための総合病院。チームワークときめ細やかなコンサルティングでフォローするKPMGジャパンデスク

KPMG Principal
矢野 隆さん

1958年熊本県生まれ。1982年三菱銀行に入行。シンガポールやマレーシアで駐在員として勤務後、1990年からイギリスのMBA大学院に入学。その後、三菱UFJ銀行の国際業務部次長や法人部長、三菱UFJモルガンスタンレー証券の金融法人統括部長などを勤める。2009年より母校の大学で事務局長などをを勤めた後、理事に就任。2016年よりKPMGフィリピンにてジャパンデスクのヘッドを務めている。

心に残っている本は?
城山三郎の『男子の本懐』です。これを大学生のときに読んで銀行員になろうと思いました。浜口雄幸という後に総理大臣になる人と井上準之助というハイカラな銀行員が、金解禁といって日本を戦争から守るために軍縮財政に落としていくんです。その当時はずいぶん影響を受けました。

現在の仕事は、昔からの夢だったと語る矢野さん。ルールやマニュアルに則った仕事を地道にこなしつつ、フィリピンを舞台に、若者をつなげる会の立ち上げや勉強会など、未来の世界を見据えた活動も精力的にこなしている。そのパワーみなぎる姿勢とユーモアのある語り口には、矢野さんの魅力ある人柄が溢れていた。

 

 

編集部

 

まず矢野さんの簡単な経歴を教えてください。

 

矢野さん

 

僕が生まれた年は昭和33年。東京通信工業がSONYに名前を変えた年、一昨年に取り壊された国立競技場ができた年です。テレビの受信の加入者数が日本で100万人を超えた年です。又、今の天皇陛下が正田美智子さんと婚約を発表された年でもあります。映画『三丁目の夕日』の時代ですね。大学で東京に出て無事4年で卒業し、今の東京三菱UFJ銀行に入行しました。国内の仕事をして、初めて海外に出たのはシンガポール支店です。それから一番長かったのはマレーシアで駐在員として1990年から97年までの7年。そして係長になり、課長になり、次長になるまで過ごしました。その間にシンガポールで1人、マレーシアで2人の子供が産まれ計4人(女、男、女、男)います。その後三菱UFJ銀行の国内の支店長を務め、三菱UFJモルガンスタンレー証券の金融法人部長で法人取引の全体の責任者を4年程勤めました。その後、母校の私立大学に転職しました。先生をやったり、事務局長をやったり、最後は理事職になりました。

 

 

編集部

 

フィリピンに来られた経緯は?

 

矢野さん

 

大学で働いているときに、あずさ監査法人から海外で働きませんかとヘッドハンティングをいただいたので喜んできました。もともと前任者が10年程働いていたそうなんですが、僕が入る1年半くらい前に辞められたそうなんです。KPMGはそこで日本人を探して、いろいろな経験者と話をしていた中の1人でした。ただ前職の大学をどうしても2015年3月まで辞められなかったので、それまでに決まれば残念な話でしたけれど、幸運でした。昨年5月からここで働いています。銀行の時は国際部の次長だったのでアジアにはよく来ていました。KPMG internationalは世界148カ国にある外資系コンサルティングで17万6000人くらいの人が働いているんです。2010〜12年の世界エクセレントカンパニーのNo.2です。そういう会社なので、そこからヘッドハンティングされて行くのは嬉しいことでしたし、ベトナム、インドネシア、マレーシア、フィリピンのどこかに行くことになるとは聞かされていました。そこで何故フィリピンかというと、自分の言葉でしゃべりたかったからです。フィリピンは英語が通じますよね。英語で現地の人と直接意思疎通ができます。そういう意味では、一番フィリピンに来たかったですね。

 

 

編集部

 

KPMGさんのサービス概要について教えてください。

 

矢野さん

 

KPMGは世界的なコンサルティングファームで、サービス内容は税務、監査、会計、アドバイザリーで、例えるなら会社の総合病院みたいなことをやっています。会社さんが手術が必要なら、会社を解体したり引っ付けたり。身体検査をしてくださいといわれたら、会社の決算書を見ながら分析をして、今の問題を判断します。ひょっとしてうちの会社、悪いところはないですか?不正が起きたりしていませんか?とか、今社長がワンマンで将来何か起こったりしませんか?という相談となれば、不正の調査をしたり社長がちゃんとしてるか、コンプライアンスがちゃんとしているか、会社がルールを守っているかどうか調べるのが僕たちの仕事です。特にフィリピンでは税務と会計と監査、アドバイザリーが一つの会社でできるので、総合病院と同じでやりやすいんです。なぜかというと、他の国は法律によって外科は外科だけ、内科は内科だけというように別れているんです。税務の人が監査をやっては行けないし、監査の人がアドバイザリーをやってはいけないんです。

 

 

編集部

 

世界中に148拠点がある中で、フィリピンの位置づけはどういったものですか?

 

矢野さん

 

東南アジアの中では去年、フィリピンが経済成長が一番になりました。そういう意味では非常に注目度は高いです。148カ国17万2000人の中で1200人を擁するKPMGフィリピンは、大きな規模のファームですし、アジアの中でも最注目されています。日系企業のみならず海外企業の進出も増えているので、注目されている事務所の一つと言えます。

 

 

編集部

 

フィリピンではどういった案件が多いのでしょうか?

 

矢野さん

 

残念ながら、一番多いのは不正取引です。フィリピンで何年も会社をやっていて、気がついたら不正取引が何件もあったというケースがあります。それからライセンスの申請が他の国に比べて非常に複雑なんです。他の国は申請書類を作って出せば1、2ヶ月で申請が終わるんですが、フィリピンは行政手続きがまだまだ固まっていないことが多いので複雑です。世界の中で行政手続きが複雑な国の中の、下から5番目くらいだったでしょうか。ですから各種ライセンスの申請が非常に多いです。あとは税務調査に対する実質的な対応力でしょうか?。自分たちが納める税金に対してちゃんとものが言えるかどうか。今までは税務署が袖の下をもらうために不正な税金を吹っかけてきたという話を聞きますけど、そういった相談が案外が多いですね。途上国はみなそうですけど、政府の人が少しでもお金を取りたいので、不正取引に手を染めてしまう。法人税を少し多めに見積もって、実際は200もらっているのに100しか領収書を出さずに、残りの100は自分の懐に入れるというのが多いんです。それを今から無くすために、僕たちのようなコンサルティングファームがお客様に説明をして税務署に対しても一緒に戦っていくという姿勢を示さないといけないんです。

 

 

編集部

 

フィリピンで事業をする上で苦労されている点は?

 

矢野さん

 

法律にはこう書いてあるけれど、どう運用したらいいかと書いてあることが無いので、弁護士の方々やそれをやった人に確認するんですね。「それは本当ですか?」と再確認しなければいけない。つまり行政手続きにまで落ちてきていないというところが苦労します。

 

 

編集部

 

それはどうやって解決しているのですか?

 

矢野さん

 

正にチームワークですね。欧米のコンサルティングファームは、大体個人で業務をやることが多いんです。個人を中心にチームがあって解決していく。KPMGの場合は、チームワークで解決を目指します。例えば税務に詳しい人の話を聞いて、監査に詳しい人の話を聞いて、BIRに詳しい人の話を聞いて、総合的にどう判断していきましょうかという話なんです。ですのでディスカッションする時間が多いです。社内でディスカッションできるのがKPMGの強みだと思います。したがって、数少ない日本人の経営者の方は1人で悩まないで何でも相談してほしいですね。

 

 

編集部

 

フィリピン国内で、今後どのようなサービスを展開していく予定ですか?

 

矢野さん

 

監査、税務業務は言うに及びません。これからは個人所得税に関するサービスです。フィリピンの個人所得税とはフィリピンでもらっている給料以外に、例えば日本でもらっている給料があるとしますよね? その両方を足して税金を申告しなければならないんですよ。
それともう一つは不正取引が圧倒的に多いので、勉強会を開いてどうやったら不正取引がなくなるかということを説明していこうと思っています。これは難しい話ではなくて、どうやったら決算書を見れるかの話です。お医者さんの例で言えば体温計ですけど、平熱が36度なのに毎日計っていると、たまに異常に高いときが出て来るわけです。会社も同じで毎日つけていくとおかしい数字が出て来るわけです。毎日見ていると分かるんです。そういうのを一緒に啓蒙してやっていきたいですね。

 

 

編集部

 

勉強会は日本人向けですか?

 

矢野さん

 

土曜や平日に工場団地に行って、ローカルの人向けに分析の方法を説明したりもしています。

 

 

編集部

 

フィリピン人スタッフの優秀なところ、逆に大変なところは?

 

矢野さん

 

フィリピン人ってすごくジェラシーがあると思うんです。ドライバーさん同士でもそうだし、セクレタリーでもそう。人と比べられるのが嫌だという感じはしますね。それから時間にルーズですね。5時に開始のパーティがあっても早くて5時半、普通は6時くらいに行けばいいと言われるんです。文化なんでしょうけど、最初日本人には分からないですよね。あとメンツを保ちますね。それから熱しやすくて冷めやすい。ただこれも日本人は昔そうでしたから、僕らの歳になると昔はそうだったな、と思えて嫌な感じはしませんね。逆に好きなところは、中国やシンガポールでは、とにかく話してくるのはお金のこと。マネー。次もマネー。3番目もマネーで、いい加減にしろよと思っていると5番目くらいにファミリーの話が出て来る(笑)。銀行で働いていたときに、中国の大きい銀行の偉い人たちがどんなことを話すんだろうと思って聞いていたら、「この靴下は昨日チャイナタウンで4ドルも安かった。」という話なんです(笑)。そこに比べるとフィリピンはファミリーや友達の話をするので、そういう意味ではとても居心地がいいですよ。それから結構働き者だと思います。また、日本でのコンビニの店員にしても、愛想がない人を見ると、これがフィリピン人だったら愛嬌があっていいのにと思います。ちょっと会計が遅くなるかもしれないけど(笑)。日本のコンビニや外食チェーンにフィリピン人が入ればちょっとは変わると思うんですけどね。

 

 

 

 

編集部

 

フィリピンで実際に業務上で困ることは?

 

矢野さん

 

ちゃんと調べないことですね。日本だとマニュアルで見て調べてって言うとそれだけで分かりますけど、フィリピン人はマニュアル見たの?というと「見た」。という。「それで?」というと、命令が無いからやらない、とこうなる。そうじゃないでしょ?。マニュアルを与えて、それをルールにしてサインしないとやらない、と言うわけですよ。そのかわりマニュアルを渡してサインするとすぐ動き出すんです。そこは僕が慣れていないことだなと思います。現実に、今お手伝いさんが1時間100ペソで僕の160平米のマンションを掃除してくれてるんです。毎回4時間、汗びっしょにりになってベッドの下まで掃除してくれるんですよ。休みの日は時々一緒に働いてるんです(笑)。何を言いたいのかというと、その人にマンションの上に行って布団を干してほしいと仕事を追加したんです。普通日本人以外はやらないらしいんですが、マニュアルを作ってサインしてもらったらそこからずっとやってくれているんです。言えばよく働いてくれますね。だからあまり苦労したことはないですよ。

 

 

編集部

 

座右の銘は?

 

矢野さん

 

座右の銘というのは持っていないんですが、昔から先輩たちがやっていていいなと思うのは、「切実さを共有できる人」になりたいんです。つまり「共感性を持ている人」。どんな仕事でもそうなんですが、お客さんが「うち、こんなに大変なんだよね。」というのに対し「あーそうですか、大変ですね。」というよりも「どんなことがあったんですか?大変ですよね。」とか、一度行ってみるとか、そういう切実さを持ちたいんです。よくお医者さんにも「先生、痛いんです!」と言ったときに「そうなの?どんな風に痛いの?」と言ってくれるのと「あーそうね、痛いでしょうねぇその傷だと。」って言うのだと全然違いますよね。コンサルティングってポーカーフェイスでやるのが流行った時代があって、割と切実さを持たないんですよ。そういうのは嫌いなんですね。
あとは、「部分から全体、全体から部分」というのもある意味、座右の銘ですね。つまり、部分で起きていることを「大変だ!」と言うけれど会社全体から見たら大変かな?とか、この人にとっては大変だけど社会全体にとったら大変なのかな、とか。「かーっ。」となって大変だと思っている人に、それは部分ですか?それとも全体ですか?と言うと落ち着くんです。

 

 

編集部

 

同業者と比較して御社の強みとは?

 

矢野さん

 

チームワークときめ細かさですね。

 

 

編集部

 

きめ細かさはフィリピンでは難しそうなテーマですね。

 

矢野さん

 

そうでしょ?そこにチャレンジしたいんです。

 

 

編集部

 

取引先の日系企業は何社くらいですか?

 

矢野さん

 

400~450社くらいです。大手が8割ですが、これからは中小企業にもきめ細かさを売りにしていきたいですね。日系企業の爆発的な進出はないにしてもこれから製造業でも2000〜2500社規模にはなると思います。ですのでローカル採用も増やしたいですし、ジャパンデスクも充実させたいですね。

 

 

編集部

 

KPMGさんからの目線で、日系企業はもっとこうしたらいいということはありますか?

 

矢野さん

 

先ほどの「部分から全体、全体から部分」という話をした通り、フィリピン現法では最適だという判断があるんです。ただ、ASEAN全体から見るともうAFTAという相互補完貿易が始まるわけだし、税金が下がって来るわけだし、僕は取り立ててフィリピンだけを、って考える必要は今は製造業には無いと思います。部分最適は全体最適の中のどこにあるんだと考えた方がいいと思います。ただし2050年、インドネシアは人口が4億人になるんですね。フィリピンは2億人です。とすると4億人の国の消費者はフィリピンの倍になりますが、女性の社会進出は圧倒的にフィリピンの方が上です。であるとなれば、英語も通じるし、優しいし、契約社会に慣れてる人がいる、フィリピンでもいいんじゃない?という言い方もしますよ。日本は2050年には8000万人を切ると言われていて、そのうちの65パーセントが65歳以上の人たちになります。確実に日本は労働力を輸入しなければならなくなっていますし、中国も一人っ子政策が30年以上続いて、製造拠点はなくなってきてしまっているわけだから、おそらく中国はアジアから労働力を取らなければならない。2050年に安定した老後なり、家族を食べさせていける可能性はフィリピンは非常に高いと見ています。ということを話しながらフィリピンを推していくという仕事はしたいですね。インドネシアやインドにいる人は同じようなことを言っていますが、あれだけ男尊女卑の激しい国で女性の社会進出が進むと思います?台湾も日本に次ぐ老齢国になるわけです。やはりフィリピンがやらなきゃならないのは医療や介護の分野を圧倒的に他の国よりも強くして、医療制度を改革して、日本から医者を呼び込んで医療都市にするとか、そういった思い切った構想があったらいいですね。ただ、日本の医者の国際化は完全に遅れているので、日本の医学部もフィリピンからたくさん人を入れて6年以上、8年くらい育ててフィリピンに戻して医療大国を作るとか、そういうことを考えてフィリピンと接したらいいのになと思います。2050年の世界は、日本を含め、フィリピンは大きく変化しているでしょうね。

 

 

編集部

 

発想がとても銀行員をやってきた方とは思えないですね。

 

矢野さん

 

銀行でもすごくまじめでしたよ(笑)でもマニュアルとルールと試験とでがんじがらめでしたね。KPMGでもルールは厳しいので大変ですけど、それはこれまでの経験から見れば全然苦にならないですね。 ただ、お客様が求めているサービスを満足させようと考える事から 発想の原点がありますね。

 

 

編集部

 

プライベートな時間はどのように過ごしていますか?

 

矢野さん

 

土曜日は1週間では終わらない仕事をしているか、お客さんのところに行っているか、スパに行っています。僕風呂フェチなんです(笑)。僕に土曜日会いたかったらコリアンスパとかウェンシャスパに行けば大体会えます(笑)。というのは、昔はゴルフを毎週やっていたんですが椎間板ヘルニアの手術を3回やりまして、日本でもマレーシアでも手術をしたんですけど、そのときに「歩けなくなるのをとるか、ゴルフボールを手放すか」と言われたんです。孫と一緒に歩く方をとりましたよ。今はちゃんと歩けますけど走れませんから悪いことは絶対しません。走って逃げられませんから(笑)。一番高いのはシャングリラのスパで1800ペソくらい。高いからなかなか行けないですよ。僕が好きなのはマカティゴルフの下にあるコリアンスパ。マッサージ付きで650ペソで半日はいられるんです。石風呂に入って汗をかいて休んでっていうのを繰り返すんだけど、だいたいお昼頃から6時間くらいいますよ。そこで休憩中に日頃読みたい本を持っていって読んだりしていますね。日本に帰ると単行本をたくさん買ってくるんです。その内容を英語に訳したらどうなるんだろう、なんていうことを考えてますよ。そしてお酒を飲む機会にでも、ローカルの人たちと本の内容について話したいなと思っているんです。

 

 

編集部

 

最後にご自身の夢や今後の展望について

 

矢野さん

 

僕はやりたい仕事がこれだったんです。銀行員時代から国際コンサルティングの仕事をやってみたいなと思っていましたので、この仕事がまさに夢ですね。また、今年からは「若手経営者の会」というのをやりたいんです。フィリピンには若い経営者の方って結構いらっしゃるんです。例えばトライシクルを電動自転車に変えたいという人。彼らに話を聞くと商売のためというよりか「実は、世界には20億人のこういう人がいて‥」と始まって、「貧困」というのがキーワードですが、貧困故に新しいビジネスチャンスと考えている若者たちがいて、起業している人たちもいるんです。そういう人たちの横のつながりの会を作ってくれと言われているので、そういう会を作ろうと思っています。去年は大きな会社の勉強会、「フィリピン政治経済研究室」というのを作ったんです。そこでは2ヶ月に1回、例えば「ドゥテルテ政権をどう思いますか?」「日本から見たフィリピン経済について」というテーマを議論しています。データも作ってディスカッションの内容もまとめて、2年後くらいには「フィリピンの今」みたいな内容の本をみんなで書こうか、と言っています。僕は一つテーマを持っていて、「2050年、日本がどうなるか」ということをみんなでディスカッションする。たとえば、ひと昔前はトヨタがGoogleと手を結ぶなんて考えられなかったし、ソフトバンクがパソコンを作っている心臓部の機械のメーカーを3兆円で買うなんて考えられなかったですよね?1台の自動車の部品は3万点くらいあると言われていますけど、それが今や半分は電子部品です。これに変わるものは何なんだと。僕は今58歳ですけど、65歳くらいになったときにはもうクルマって変わってきていると思うんです。ドライバーが運転しなくても自動運転で標準時速くらいで走って、細かい住所まできたら自分で運転するというところまでいくと思うんです。その時代にはセンサーとかセキュリティの会社がもっと出てくるんじゃないか、ということを予見する。「あなたの業種で2050年はどうなると思いますか?」ということをディスカッションしたいですね。若い人には「矢野さん、そんなことはもう目に見えてますよ。」と言われるかもしれないですけどね。
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幼少期から世界各地で生活をしてきたが、フィリピンに惚れ込んで転職までしたという梅林さん。休日は現地調査も兼ねて各地を巡り、現地の人と話しをするのが楽しみという。「フィリピンについてより多くのことを深く知りたいという思いが、日系企業の役に立ち、更にフィリピンの発展につながれば」と語る真摯な姿が印象的だ。
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ビジネス烈伝
フィリピンでシェフとして活躍する傍ら、外食産業のコンサルタント業務に従事していたStratenさん。2000年から2007年までは、スターバックスにてサンドウィッチの開発に携わる。2007年、日本全国で展開しているステーキ店「ペッパーランチ」とアジア各国に店舗を持つしゃぶしゃぶレストラン「しゃぶ里(Shaburi)」のフランチャイズを運営する会社、Benmark Group Holdingsを設立。

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