フィリピンアートを楽しみながら味わい深いコーヒーに舌鼓。オーガニックにこだわる自然派カフェです。
こだわりオーガニックカフェ
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世界遺産バナウエの棚田で有名なルソン島北部の山岳地帯であるCordillera(コルディリエラ)地区。その山岳エリアで採れるコーヒー豆を農民から直接買い取るフェアトレードで農民をサポートし、美味しいオーガニックのコーヒーを提供しているCordillera Coffee(コルディリエラ コーヒー)。
オーナーのグレース・ヤンさんは、Cordillera(コルディリエラ)地区出身。アメリカ人の旦那さんと一緒に、マリキナ市にCordillera Coffeeをオープン。さらにCoffee A.I.D. (Assistance for Indigenous Development)を設立しコーヒーを栽培する農民たちを支えています。
月に1度、農民にオーガニックコーヒーの栽培方法のトレーニングを行ったり、コーヒーは収穫時期が1年に1回のため収入時期が偏る農民のために、先に購入金額を支払い、農民たちの自立を促すサポートも行っています。
コーヒーに限らず、Cordillera Coffeeで使用する食材のほとんどがオーガニック。マニラの著名なレストランのシェフが考案したフィリピンの伝統的食材を上手に西洋料理とミックスしたメニューはとっても斬新。しかも値段はどれも150ペソ以下とリーズナブル。人気のメニューは、フィリピンの古代米とイタリアの味の融合。ミネラル、ビタミンなどがバランス良く豊富に含まれている赤米を使ったリゾットです。また、フィリピンの伝統的なもち米のお菓子スマンや濃厚なチョコレートケーキなどデザートも豊富。
そして注目したいのが、カフェをサポートするアーティストとのコラボレーション。お店の中には、所狭しとフィリピンアーティストの作品(写真・絵画)が飾られ、定期的にミュージシャン達によるイベントも開催されています。フィリピンを代表するエスニックロックアーティストのCynthia Alexander (シンティア・アレクサンダー)も参加者の一人とか。
コーヒー豆栽培農民を支える人、そしてそれをさらに支える人たちによって愛され続けるカフェ、Cordillera Coffee。フィリピンの温かさを奥深いコーヒーで感じませんか?
●用途:お友達や家族でゆっくりしたいとき
●店内の雰囲気:明るく開放的
●予算:P100前後
●オススメメニュー:
*Cordillera risotto(オーガニック赤米のリゾット)- P90
*Spicy Pasta(アンチョビを使ったぺペロンチーノ)- P90
*Café Kalinga
(オレンジとシナモンの風味の効いたホットコーヒー)- P85
*Café Tortoni
(ココナッツとアーモンド入り南国味のコーヒーシェーク)- P110
*Mt. Pulag Expresso Crunch
(クラッシュコーヒービーンズ入りコーヒーシェイク)- P105
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オレンジとシナモンの風味の効いたホットコーヒー(P85)。
アンチョビを使ったぺペロンチーノ(P90)。
ココナッツとアーモンドが入った南国味のコーヒーシェーク(P110)
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オーガニックのコーヒー豆や茶葉はもちろん購入可。本格こだわりカフェの味を、自宅で再現できちゃいます。また毎週水曜日にはバギオ産のオーガニック野菜の販売もアリ!カフェでまったりしつつ新鮮もお野菜もゲットできて一石二鳥♪
店舗情報
住所:
Riverbanks Center 84 A. Bonifacio Road, Barangka Marikina
TEL:
(02) 482-2515
営業時間:
7:00~1:30am
休日:
なし
2015年05月04日更新
※情報の更新・訂正は、こちらからお知らせください。皆様からの情報をお待ちしております!
その他レストラン情報
デザイナー家具ブランドITO KISHのショールーム内に設けられた小さな予約制カフェとしてスタートし、人気を得てレストランカフェへと進化した。デザイナー家具ブランド出身のカフェならではの洗練されたインテリアは心地よく、同じ料理でも盛り付けが毎回異なるなど、お客さんを飽きさせない工夫もされている。
有名シェフ・Sau del Rosario氏が経営するおしゃれなレストラン。2024年に同じポブラシオン内のCaycoストリートに移転。フィリピン料理を独自にアレンジしたメニューに加え、多国籍なメニューも豊富。
【アラバン】 ケソンシティ、マカティに続き、3店舗目となるこちらは、お洒落なフィリピン伝統料理のレストラン。人気は豚肉の揚げ物にトマト、ホワイトオニオン、エビのソースをかけて食べるBoneless Crispy Pata Binagoongan(P665)や、伝統餅菓子スーマンを黒砂糖のソースつけたSuman Sa Latik(P70)。
レガスピビレッジに本店を構えるピンクの看板が目印のカフェ。フレンドリーな雰囲気を出そうとテーマ色はピンク色に。オーナーが日本食のファンであるため、メニューにカツカレーなどの料理が並ぶ。
階段状の席が特徴的。メニューはシンプルにコーヒーとクッキーなどのスイーツのみ。アットホームな雰囲気が魅力で、リモートワーク中や一休みなどに最適。早朝7時からオープンし、仕事や学校前のコーヒーに。
Gen Zとミレニアル世代を意識した白基調のミニマリストな雰囲気が特徴的なカフェ。仕事や勉強の合間に訪れるお客さんが多い。
ベトナムコーヒーとベトナム料理のカフェ。ドリップコーヒーに卵の黄身とコンデンスミルクを泡立てたものをトッピングするCreamy Egg Coffeeなど、ベトナムならではのドリンクが満載。バインミーやフォーなどの軽食と一緒に楽しんで。
普段のお茶菓子からプレゼントまで、幅広いシーンで喜ばれるペイストリーやケーキを日本人パティシエによる監督の下、提供しているPatisserie Bébé Rouge。季節に合わせたデコレーションケーキに注目を。
リトル東京の向かいにあるホテル、Herald Suites1階の奥に潜むカフェ。床には1900年代創業のMachuca製のタイルが使われ、絵画はフィリピンで有名な芸術家一家”Blanco Family”の作品。ゆったりくつろげる空間となっており、待ち合わせなどに便利。
【マカティ】ラーメン屋「ワビサビ」と併設されたかき氷屋の「イキガイ」。新鮮なフルーツ、自家製のシロップとアイスをたっぷりトッピングしており、全部で16種類ほど。ワビサビは、日本のラーメンやベトナムのフォーをスペシャリティとするベジタリアンのラーメン屋。