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フィリピン ミンダナオで爆弾事件続発、日本大使館が注意喚起

2018年9月19日

16日にはジェネラル・サントス市で即席爆弾装置が爆発

 

在フィリピン日本国大使館(日本大使館)は、9月18日、「サウス・コタバト州ジェネラル・サントス市における爆発事件に伴う注意喚起」というタイトルの注意喚起情報を発出した。その概要は以下のとおり。
 
・9月16日正午、フィリピン南部(ミンダナオ地方)ジェネラル・サントス市(危険レベル1)の幹線道路沿いで即席爆弾装置(IED)が爆発し7人が負傷する事案が発生した。 
 
・9月上旬からフィリピン南部(ミンダナオ地方)では、スルタン・クダラット州イスラン町(危険レベル3)にて2回爆発事件が発生したほか、16日午後には北コタバト州ミドサヤップ町でも爆発事案が発生するなど、特にミンダナオ西部での爆弾事案が急増している。 
 
・ フィリピン渡航・滞在者は、最新情報の入手に努め、テロの標的となりやすい週末などに大勢の人の集まる場所への訪問はできる限り避けるとともに、安全確保に十分注意を払われたし。特にミンダナオ地方への渡航者は、(レベル2、3の注意)とともに、レベル1の地域(ダバオ市、ジェネラル・サントス市、カガヤン・デ・オロ市)への渡航の場合であっても、安全確保に注意を払われたし。 
 
・なお、フィリピン南部では外国人を含む民間人を狙った身の代金誘拐事案も多発しており、スールー諸島から比較的近い沿岸地域のリゾート地などでは引き続き警戒が必要である。特に観光地や郊外の地域において裕福な外国人と一目で分かるような目立った服装や振る舞いはできる限り控えられたし。

 

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