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フィリピンユニクロの出店ピッチ加速、下半期6店オープン予定

2018年9月19日

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東南アジア初の50店体制から早くも60店が視野に

 

ファーストリテイリングはフィリピンにおけるユニクロ店舗の出店、運営を目的として、20121月にSMリテール社と共同出資して合弁会社「ファーストリテイリング・フィリピン社(FRPI、所在地:マニラ首都圏パサイ市)」を設立した。ファーストリテイリングの出資比率は75%である。

 

<東南アジアで初の50店体制構築、首位の座継続>

 ユニクロ フィリピン(比ユニクロ)1号店は、2012615日、巨大ショッピングモール「SMモール・オブ・アジア」に出店された。すなわち、今夏に開業6周年を迎えたのである。初出店から約1年後の20135月に4店、その後順調に店舗網が拡大、2017年末には47店、20188月末で51(グローバル旗艦店へと改装中のグロリエッタ5店を含む、以下同様)914日には52店に達し、初出店時に掲げられた「数年で50店体制」という目標が達成されている。そして、下表のように、東南アジア地域のユニクロの中で最大の店舗数を展開するに至っている。

 

 ユニクロのフィリピン進出は、東南アジアで4番目であり、20142月末時点ではフィリピンの店舗数は11店で東南アジアにおいては、シンガポールの16店、マレーシアとタイの各々14店の後塵を拝し、第4位にとどまっていた。しかし、201710月末には43店で、マレーシアの42店を上回る単独トップに浮上、その後はトップの座を維持するとともに、東南アジアで初の50店体制を構築するに至っている。

 

東南アジアにおけるユニクロ店舗数推移(月末値)

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2

5

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フィリピン

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40

45

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50

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シンガポール

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23

23

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24

24

24

25

25

24

24

25

26

26

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マレーシア

24

24

25

31

33

34

35

35

37

39

41

43

43

46

48

タイ

21

23

23

29

30

32

32

34

34

34

34

35

35

39

40

インドネシア

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9

9

9

9

10

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11

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(出所:ファーストリテイリングのユニクロ事業戦略資料などより作成)

 

<今下半期も6店オープンへ、60店も視野に>

 比ユニクロのウエブサイトなどによると、105日、マニラ グローバル旗艦店が誕生する予定である。この店舗は、フィリピンのみならず、東南アジア最大級の店舗となり、マカティ市のビジネスと商業の中心地であるアヤラ通りにある最新のショッピングモール「グロリエッタ 5」内にオープンする。

 

 この店舗の出店は、ニューヨークの5番街、ロンドンのオックスフォードストリート、パリのオペラ地区、東京の銀座、シンガポールのオーチャードロードなど世界の主要都市にあるグローバル旗艦店に加え、ユニクロのグローバル戦略におけるマニラでのビジネスの重要性を反映している。既に「グロリエッタ5」にはユニクロが出店されていたが、今年第1四半期に閉鎖され、現在は改装のための工事中である。この「グロリエッタ5」店が「マニラ グローバル旗艦店」として生まれ変わりつつある。

 

 グローバル旗艦店以外の改装や出店に拍車がかかっている。914日に、ルソン島南部ビコール地方アルバイ州の州都レガスピ市に立地するショッピングモール「SMシティ・レガスピ店」に52号店をオープンするとともに、改装で一時的に休業していたマカティ市のパワープラント店が再開した。

 

 97日の比ユニクロ発表によると、グローバル旗艦店以外に10月と11月に新店が各々2店オープンする。10月にはラグナ州のサウスウッズ モールとセブ市のアヤラモールズ・セブ店に、11月にはアヤラモールズ・サーキットマカティ店とロビンソンズプレイス・パヴィア店に出店と予定されている。すなわち、11月末には56店となり、東南アジアでの店舗数首位の座が一段と強まるとともに、60店体制が視野に入ってくるといえよう。

 
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