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樹脂製品の大宝工業、フィリピン生産能力増強へ

2017年9月14日

国際協力銀行(JBIC)は、9月13日、「海外展開支援融資ファシリティの一環として、大宝工業(本社:大阪府守口市)のフィリピン法人DAIHO (PHILS.), INC.(DPHI、バタンガス州リマ テクノロジーセンター)との間で、融資金額900万米ドル(JBIC分)を限度とする貸付契約を締結した。本融資は、三菱東京UFJ銀行及び三井住友銀行との協調融資によるものである。

 本件は、DPHIがフィリピンで行うプラスチック製品の製造・販売事業に必要な資金を融資するものであり、生産設備の増設に充てられるものである。

 大宝工業は、1937年創業の、射出成型や加工技術を基盤に、家電やOA機器、映像・音響機器、自動車等に使用されるプラスチック部品等大手メーカー向けを中心に多岐にわたるプラスチック製品の製造・販売を行っている中堅企業である。

 

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総合建設コンサルタントの長大がフィリピンのミンダナオ島ブトゥアン市で、2013年から進めているタギボ工業団地開発において、既に工業団地開発事業許可を取済みの特別目的会社(TAZC、Taguibo Agro-Industrial Zone Corporation)が、フィリピン経済特区庁(PEZA)) に提出した申請について、2017年7月28日付けにて登録審査を完了致した。

JT(日本たばこ産業)グループの海外たばこ事業を担うJTI(日本たばこインターナショナル)及びJTIフィリピンズによるフィリピンでの大型買収手続きが、9月7日、完了した。

9月5日開催の国家経済開発庁(NEDA)投資調整委員会(ICC)と閣僚委員会(CabCom)会議(ICC-CC)においてで、3件のインフラ事業が承認された。

日本外務省が8月末、2018年度予算概算要求の内訳を発表した。2018年度の要求額合計は7,675億円(うちODAが4,897億円)。2017年度当初予算(合計6,926億円)との比較では749億円の増額となっている。

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PDS(フィ リピン・ディーリング・システム)におけるペソ対米ドルレートは、2017年8月末値(8月31日終値)が1米ドル=51.170ぺソとなり、前月末から1.39%下落した。2016年12月末(49.720ペソ)からは2.83%下落。すなわち、8カ月間(1月~8月)で累計で2.83%のペソ安となった。

フィリピンを代表するコングロマリットであるアヤラコープ(AC)やその傘下のアヤラランドなどのアヤラ グループ企業がEコマース企業に資本参加した。

9月26日に東京にて、フィリピン経済ブリーフィング2017が開催される。

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