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双日とリョーユーパンのフィリピン 製パン事業始動へ

2019年3月21日

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ニッポン・プレミアム・ベーカリー生産体制整う

 

双日はフィリピンにおいて、小麦粉製造業及び小麦粉を中心とした食料原料販売と、パンの製造・販売に参入しつつある。

 まず、小麦粉の製造事業については、東南アジア屈指の製粉会社インターフラワー・グループ(本社:シンガポール)がフィリピンで新たに設立した製粉会社マブハイ・インターフラワー・ミル(MI、本社:スービック経済特別区)の発行済み株式の25%を取得した。MIはインターフラワー・グループの原料小麦調達力と高い技術力で良質な小麦粉を供給、フィリピンの小麦粉市場を牽引していく。

 また、これに合わせて、小麦粉を中心に、砂糖、油脂等の製菓・製パン材料を取り扱う原料卸 双日アジアパシフィック・トレーディング(SAPTI、本社:マカティ市)をフィリピンの大手卸売企業と共同で2017年6月に設立した。SAPTIは、パートナー企業、双日の顧客ネットワークを生かして、フィリピン最大の総合食料原料卸を目指す。

 さらに、双日は、リョーユーパン(本社 福岡県大野城市)と共に、ニッポン・プレミアム・ベーカリー(NPB、本社:マカティ市)を設立し、パンの製造販売事業を開始しつつある。NPBは、マニラ首都圏南方のバタンガス州に製パン工場を建設し、マニラ首都圏を中心に日本式パンの卸販売を行う。NPBのバタンガス工場は既に完工、生産体制は整っている。現在は、FDAの最終承認待ちのようであり、遠からず日本式の製パン事業が開始される見込みである。

 フィリピンでは、経済成長に伴い小麦食の増加など食文化が変化しつつある。双日は、フィリピンにおいて、小麦製粉事業、原料卸事業、製パン事業という小麦流通のバリューチェーンを実現することで嗜好の変化に対応し、各段階で日本の技術・ノウハウを導入して食の安心・安全に対するニーズに応え、フィリピンの食文化の発展に貢献して行く方針である。

<ニッポン・プレミアム・ベーカリーの概要>
会社名:Nippon Premium Bakery Inc. 
設立:2017年7月 
本社所在地:フィリピン・マカティ市 
代表者:谷口 俊也氏
株主:双日株式会社 70%、JR&R Distributors Inc. 20%、株式会社リョーユーパン 10% 
事業内容:パン製造販売

 
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