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日系VCチャレナジー、フィリピンで台風発電実証へ

2017年10月23日

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株式会社チャレナジー(本社:東京都墨田区八広4-36-21 ガレージスミダ 、代表取締役:清水敦史氏)は、フィリピン国家電力公社(Napocor社、本社:フィリピン・マニラ首都圏)と、フィリピンにおける次世代風力発電機「垂直軸型マグナス風力発電機」の普及に向けた共同実証の実施に関する合意書を締結した。チャレナジーがフィリピンの現地企業と合意書を締結するのは初となる。

 チャレナジーは、世界で初めて垂直軸型マグナス風力発電機を実用化し、世界の無電化地域などに安心安全な電気を供給していくことを目指している。かかるビジョンの実現に向けて、2016年8月より沖縄県南城市にてフィールドテストに取り組むと同時に、2020年の量産販売開始を目指して、10kW機の事業化を進めている。

 チャレナジーにとって、フィリピンは、今後の経済成長が見込まれる一方、日本と同様、7,000以上の島で構成される島国であり、且つ毎年台風が襲来することから、チャレナジー風力発電機の普及による社会課題の解決が期待できる重要市場と位置付け、2015年より現地進出を模索してきた。

 Napocor社は、フィリピンにおける国営電力公社として、未電化地域や電力網が脆弱な離島、へき地での電源開発を担っているが、離島やへき地の電源は主に小型ディーゼル発電機に依らざるをえないため、燃料費、輸送費及びメンテナンス費といった費用が嵩み発電コストが高止まりしているほか、多くの地域で1日の内8時間程度しか電力を供給できないなどの課題を抱えている。

今回、当社とNapocor社は、本風力発電機のフィリピンにおける本格導入を前に、実証試験を共同で実施していくことに合意しました。今後は同国内において、(1)風況が安定し、(2)台風の襲来を頻繁に受け、(3)小型ディーゼルによる電力が供給されている離島、という3つの条件に合致する実証候補地を共同で調査し、2019年を目標に実証試験を開始する予定である。

 チャレナジーは、Napocor社との共同実証により、フィリピンでの事業展開を本格的にスタートさせ、フィリピンにおけるエネルギーシフトを推進していく方針である。

 
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