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俳優・アーティスト

ドゥテルテ大統領の奔放発言に限らず、フィリピンが世界中で注目されつつあります。世界各国のミスコン、オーディション番組、映画祭などでフィリピン人が大活躍している様子をメディア等で目にした方も多いでしょう。一般人でも芸達者が多いフィリピンは“国民総エンターテイナー”の国ともいえますが、その芸能界は一体どのようなものかを簡単に紹介してみます。



今でもTV好きの人が多いフィリピンでは、ABS-CBN, GMAの二大TVネットワークを中心に芸能界がまわっています。人気の高い芸能人はいずれかの会社と専属契約を結ぶ場合が多いようです。TV局側はマルチタレントを重宝する傾向があり、歌手も俳優もコメディアンもダンサーもTVホストも、何でもこなすタレントが成功しています。毎週日曜日にABS-CBNで放送中の「ASAP」などを見ると、そんな芸達者なトップスター達が、視聴者を存分に楽しませてくれます。
しかしながら、特定のスター達が出ずっぱりのメインストリームのTVドラマ・音楽・映画は、娯楽性が高い反面、どこか既視感があるのも事実です。その反動として、近年のフィリピンではインディーズ系の映画や音楽の制作も盛んになっているようです。国際的な評価を得ているのは、フィリピン独自の芸術性の突き詰めたアーティストが多く、映画ではカンヌ映画祭等で受賞経験のあるブリランテ・メンドーサ監督、音楽ではポストロックの雄アップ・ダーマ・ダウンなどが挙げられます。


ボップアーティスト紹介
主な芸能人として、まずはPOPアーティストで是非抑えておきたい人気シンガーを紹介します。フィリピン人に好きなタイプの曲を聞くと、大抵はラヴソングと返ってきますが、以下のアーティストはその定番曲を歌っています。

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国民的エンターテイナー Gary-V ギャリー・バレンシアーノ(Gary Valenciano) 1983年に歌手としてデビュー以降、常に一線級の活躍を続け、30年以上に渡りフィリピン芸能界を牽引してきた国民的エンターテイナー「Gary-V」。これまで26枚のスタジオアルバムをリリースし、真髄を発揮するラヴソングでのヒットが多数。 TVではひょうきんな一面も見せるギャリーは、紅白歌合戦(1991年)にも出場経験有り。
世界を狙えるポップスター・プリンセス サラ・ヘロニモ(Sarah Geronimo) 田舎で漁師をしていた青年フリオは、マニラへ連れていかれたまま音信不通の恋人リガヤを探しに向かった。過酷な日雇い労働をしながら、彼女の居所を探る日々。 ある日、フリオは偶然にもリガヤと再会。しかし彼女の現実はつらく、娼婦として軟禁状態で働かされていた。フリオはリガヤに駆け落ちを提案したが・・・。 スラムに生きる人々の貧困や理不尽さを物語った、血と汗がにおう硬派な青春小説。フィリピンの有名映画監督であるリノ・ブロッガ監督により映画化した話題作。映画とは異なる小説のラストに注目。
同性から絶大な支持を誇るカリスマ女性シンガー イェン・コンスタンティーノ(Yeng Constantino) サラと双璧を成す女性トップシンガー。音楽性はロック色が強く、ややハスキーなヴォーカル、エキセントリックなファッションが彼女の個性を際立たせています。これまで5枚のアルバムを発表し、ヒット曲の大半は彼女自身が作詞作曲。
15歳にして稀有なる才能を持つVoice Kid ダレン・エスパント(Darren Espanto) カナダ生まれのダレンは、弱冠10歳でカナダのオーディション番組に出演し、番組史上最年少ファイナリストとなりました。その後フィリピンへ移り、「Voice Kids」では当時13歳ながら、バラードやR&Bなども軽々と歌いこなすスキルを見せつけ、サラ・ヘロニモ等審査員も脱帽。
更なる飛躍が期待される新世代のポップスター ジュリー・アン・セン・ホセ(Julie Anne San Jose) ソロデビューアルバムが15万枚と記録的なセールスを達成。ソロデビュー前から子供向けオーディション等に出演する傍ら、自作曲やカバー曲をYoutubeに投稿しながら実力を磨いていました。自ら作詞作曲・楽器演奏もやってのけますが、やはり最大の魅力は力強くキレの スケール感の大きなヴォーカルでしょう。

俳優紹介
フィリピンでは、映画といえばハリウッドなどの洋画が長年幅を利かせていましたが、ここ数年はフィリピン国産の映画のヒットが増えています。以下は国産の映画、TVドラマを支える大スター達です。

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ハンサムでマッチョな実力派男優 ピオロ・パスカル(PioloPascual) フィリピンでは「Hunk」すなわちマッチョでセクシーな男性の受けがいいようです。そのイケメンと肉体美で女性の圧倒的支持を一身に受けるピオロは、1994年の芸能界デビュー以来、これまで12本のTVドラマで主役を張り、34本の映画に出演しています。 エンジェル・ロクシン、サラ・ヘロニモなど数々の美女との相手役としても有名なピオロは、安定した演技力が評価されており、TVでの自然体な好青年ぶりでも愛される存在です。オススメ映画「The Breakup Playlist」
美貌と演技力を兼ね備えた超人気女優 ベア・アロンソ(Bea Alonzo) フィリピンの人気女優といえばエンジェル・ロクシン、マリアン・リベラなどのセクシーコメディエンヌ系が有名ですが、ここで紹介するベア・アロンソはお色気こそ先の二人には一歩譲るものの、知的な美貌と高い演技力を兼ね備えた稀有な存在です。 父が英国人でハーフの彼女は、2002年に芸能界デビュー、これまで20本の映画に出演、多数のTVドラマで主演し、数々の役にチャレンジした結果、女優賞の常連となっています。オススメ映画「A Second Chance」
エリート俳優一家出身の実力派若手女優 アンディ・アイゲンマン(Andi Eigenmann) 第69回カンヌ映画祭で主演女優賞を受賞した伝説的女優ジャクリン・ホセを母に持ち、父親も俳優というアンディは、いわゆる二世タレントですが、これまで9本のTVドラマ主演、12本の映画出演を果たし実力には定評があります。 カンヌ映画祭でのメディア対応は母親よりもしっかり務めて好感を持たれましたが、私生活でスキャンダルが多いのが玉にキズか。男性誌「FHM」のセクシーアイコンでもあります。オススメ映画「Ma' Rosa」
フィリピンで圧倒的一番人気の若手男優 ジェームズ・リード(James Reid) 恋人のナディーン・ルストレとの共演で知られている。フィリピンとオーストラリアの二重国籍を持ち、2010年芸能界デビュー後、8本の映画に出演、3枚のアルバムを発表したシンガーでもあります。
ガール・ネクスト・ドアの純比国産女優 ナディーン・ルストレ(Nadine Lustre) ちょっとキュートで気が強い普通のフィリピーナ然とした親しみやすいキャラクター。9歳で芸能界デビューしキャリアを積みましたが、公私を渡るパートナーであるジェイムス・リードとの共演と共に本格的にブレイクしました。
マルチな才能に溢れるパーフェクトなセレブリティ ハート・エバンヘリスタ(Heart Evangelista) 裕福な家庭に生まれ、アメリカで教育を受け、帰国後の1998年に芸能界デビュー。以後、女優、TVパーソナリティー、歌手として長年成功を収める他、画家としても才能を発揮、自著で美貌の秘訣を公開するなど、その多岐に渡る活動はいつも注目の的。時にはやっかみも受けますが、周囲の反対を押し切って政治家と年の差婚をするなど、保守的な芸能界で自分の意志を貫く姿勢は、フィリピン女性にとってあこがれのロールモデルでもあります。女優としてはシリアスな演技にも磨きがかかり、ベテランとしての活躍が期待されます。
「FTM」誌の人気投票スリータイムズクイーン マリアン・リヴェラ(Marian Rivera) 「FTM」誌の毎年恒例”100 Sexiest Woman”の過去3度もトップ選出。FaceBookフォロワーが1800万人超という圧倒的な支持は、セクシーアイコンとしての人気だけではなく、彼女の出演するTVドラマがアジア各国でも評価されているからでしょう。旦那は人気俳優ディンドン・ダンテスで、公開プロポーズが話題となりました。
社会現象「アルダブ」で人気爆発のシンデレラボーイ アルデン・リチャーズ(Alden Richards) 数多くのフィリピン人を笑いと興奮と感動の渦に巻き込み、Twitterのツイート世界記録を更新するなど社会現象となった「アルダブ(Aldub)」(お昼の人気番組「Eat Bulaga!」のコメディ企画に出演するカップルの愛称)で爆発的な人気を得たアルデン。亡くなった母の遺志を継いで俳優を目指し、下積みを経て大成功した後も純朴な好青年です。歌手としても成功。
フィリピンが世界に誇る18歳の美少女アイドル ライザ・ソベラーノ(Liza Soberano) フィリピン人とアメリカ人のハーフで世界の美少女ランキング・美顔ランキングといった企画ではフィリピン代表として頻繁に上位に顔を出す18歳の美少女。13歳でスカウトされ芸能界デビュー、16歳でTVドラマの主役に抜擢され、以来、イケメン俳優のエンリケ・ジルとのスーパーカップルで、TVドラマ・映画のロマンチック・コメディで活躍しています。

OPMアーティスト紹介
OPMとはOriginal Pilipino Musicの略称。先に紹介したサラ・ヘロニモやギャリー・バレンシアーノ等のPOPアーティストもOPMの括りとなることもありますが、ここではオルナタティブロック、ポストロック系のOPMを中心に紹介します。

写真     名前 紹介
現役では人気・実力共にトップの大御所OPMバンド パロキャ・ニ・エドガー(Parokya Ni Edgar) OPMの伝説的バンドEraserheadsより3年遅れて1996年にデビュー以来、不動の6人で10枚のスタジオアルバムを発表。音楽性ははグランジ、ラップ、フォーク等々多様性に富みますが、このバンドの素晴らしさはリードVo、チト・ミランダがフィリピン人の生活や心情に密着した歌詞を朴訥に歌い上げ、大きな共感と支持を得ていることでしょう。その魅力を手っ取り早く知るには、CDよりもLive DVD「Inuman Sessions VOL. 2」を見るのが良いかもしれません。オススメ曲「Pangarap Lang Kita」
愛らしいルックスの実力派ロックシンガー キッチー・ナダル(Kitchie Nadal) 愛らしいルックスながら、OPM屈指の実力派シンガーソングライターとして、確固たる評価と人気を保つキッチー・ナダル。元々はMojoflyというバンドのリードヴォーカルでしたが、2004年にソロデビューするや、その実力が開花。 当時のフィリピンの女性アーティストとしては全く異質のストリート感覚溢れるロックアルバムはOPMのクラシックとなっています。2008年のセカンドアルバム、2013年のサードアルバムでは、ややロック色が薄れたものの、歌声は妖艶さと深みを増し、音楽的にはポストロックや民俗音楽にも接近するなど芸術性が増した力作でした。
トリプルギターが看板のオルタナティブロックバンド マヨネーズ(Mayonnaise) 看板のトリプルギターで良質なオルタナティブロックを聞かせるバンド、マヨネーズは、一聴すると米国のバンドかと勘違いすること必至です。リーダーのモンティはほぼ全曲のソングライティング、リードヴォーカル、リードギターをこなす天才。2004年以降6枚のアルバムをリリースしている彼らは、超一流のライヴバンド。
国際的評価No. 1のフィリピン産ポストロックバンド アップ・ダーマ・ダウン(Up Dharma Down) フィリピンのバンドとして、おそらく最も国際的に高い評価を受けているアップ・ダーマ・ダウンは、エクスペリメンタル・ポストロック調の音楽に乗る、紅一点アルミのソウルフルなヴォーカルが特筆ものです。2006年以降3枚のアルバムをリリース、斬新さとお洒落さでは頭一つ抜けた存在で、都市部に熱狂的なファンを抱えています。
ギタリストとしても評価の高いロックプリンセス バービー・アルマルビス(Barbie Almalbis) シンガーソングライター兼ギタリストのバービーは、“ロックプリンセス”という異名を馳せながらも、その作品はイケイケのロックではなく、ジャングル・ポップやペイズリー・アンダーグランドを彷彿とさせる、自然体で心地よいギターサウンドを聞かせます。フィリピンという枠を超えて、すべてのロックファンに聞いてほしいアーティストです。

※写真は各アーティストの公式フェイスブックから引用

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