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第12回シネマラヤ映画祭に行くべき10の理由
2016年07月12日更新

シネマラヤとは、毎年開催されているフィリピン最大のインディーズ映画祭。

若手映画人を支援する目的でスタートし、今年は12回目となり過去最多となる作品が出品されます。

今年のテーマは「Break the Surface(水面から浮上する)」で、開催日は8月5日(金)から14日(日)までです。

 

(写真)第12回シネマラヤ映画祭オープンコンペ部門と短編フィルム部門の監督達がシネマラヤ映画祭の主催スタッフたちと記念撮影。

 

 

7月7日にフィリピン文化センター(CCP)でおこなわれた記者会見では、映画祭代表のクリス・ミラド氏が、今年の映画祭の特色を10点挙げました。 

 

1. ジャクリン・ホセの主演作品

今年のカンヌ映画祭で最優秀女優賞に輝いた、彼女の受賞作品「Ma’ Rosa 」を含む数々の作品が上映されます。

彼女についてはこちらをどうぞ!

カンヌ国際映画祭2016で受賞したフィリピン人女優ジャクリン・ホセ氏とは??

 

 

2. シネマラヤ × 日本の映画祭

今年は、日本の映画祭がシネマラヤと提携し、シネマラヤ開催中に日本のインデペンデント映画「ケンとカズ(2015)」「愛の小さな歴史(August in Tokyo, 2014)」が無料で上映されます。

 

 

3. アジア他国の映画を

「ケンとカズ」「愛の小さな歴史」の他にも、フィリピン以外のアジア映画作品の数々が上映されます。

 

– Child of Debt (インド/カナダ合作, 2015)
– Mina Walking (アフガニスタン/カナダ合作, 2015)
– Motor Bicycle (スリランカ, 2015)
– Stranger (カザフスタン, 2015)
– The Kids (台湾, 2015)
– Under Heaven (キルギスタン, 2015)
– Until I Lose My Breath (トルコ-ドイツ合作, 2015)
– River Road (中国, 2014)

 

 

4. フランシス・セイビヤー・パション氏の追悼

今年3月に死去したシネマラヤ前代表のフランシス・パション氏を偲び、彼の監督作品「Buwaya」(2014年度シネマラヤ最優秀作品賞、最優秀撮影賞、最優秀作曲賞を受賞)、「Jay」(2008年度シネマラヤ最優秀作品賞、最優秀編集賞、最優秀男優賞受賞)、および「Sampaguita」(2010年度シネマラヤ審査員特別賞受賞)の3作品が上映されます。

 

 

5. ラヴ・ディアス氏の監督作品

同監督の受賞2作品が、特別上映部門で上映されます。

第66回ベルリン国際映画祭で銀熊賞を受賞した8時間の大作「Hele sa Hiwagang Hinagpis 」と、ドイツ・オーバーハウゼン国際短編映画祭に出品した16分の短編映画「Ang Araw Bago ang Wakas 」です。

 

 

6. グリーンカーペット

ご存知レッドカーペットではなく、CCPのフロントに敷かれた芝生エリアで、ソレン・ヒューサッフ、デニス・トリロ、キット・トンプソン主演の「Lakbay 2 Love 」が上映されます。

雨天の場合は、別会場にて上映。

 

 

7. セレブに会える?

ミラド氏によると、シネマラヤ出品作品に出演中の俳優、または、以前に出演経験のある若い俳優たちと、上映後に交流するチャンスがあるとのこと。

 

 

8.あなたの夢のプロジェクトをプロデューサーにプレゼン!

シネマラヤはDGPIと提携し、8月6日CCPシランガンホールにて開催予定の2016年度“Cinemalaya DGPI Film Pitching”にて、映画制作者の卵の作品を上映します。

あなたの映画作品が上映されるるチャンス!? 映画監督を目指している方は要チェック! 詳細はこちら(英語サイトになります)

 

 

9.プライベートな空間での映画鑑賞

今年のシネマラヤはサムソンと提携し、出品作品を個人で予約したプライベートなサムソン・ラウンジで鑑賞することが可能に。

 

 

10.上映場所多数!

CCPの会場の他にも、上映会場が多数設けられています。

  ・Ayala Cinemas in Greenbelt 3 and Glorietta in Makati
  ・Trinoma and UP Town Center in Quezon City
  ・Solenad in Nuvali, Sta Rosa.

 

 

 

もちろん上記の10点の他にも、今年のシネマラヤ映画祭は内容盛りだくさんです。

オープンコンペ部門には9作品、短編フィルム部門には10作品がエントリーしています。

 

オープンコンペ部門– Ang Bagong Pamilya ni Ponching by Inna Miren Salazar and Dos Ocampo– Dagsin by Atom Magadia– Hiblang Abo by Ralston Jover– I America by Ivan Andrew Payawal– Kusina by David Corpuz and Cenon Palomares– Lando at Bugoy by Vic Acedillo, Jr.– Mercury Is Mine by Jason Paul Laxamana– Pamilya Ordinaryo by Eduardo Roy, Jr.– Tuos by Derick Cabrido

短編フィルム部門– Ang Hapon Ni Nanding (Nanding’s Afternoons) by Rommel Tolentino– Ang Maangas, Ang Marikit, at Ang Makata by Jose Ibarra Guballa– Bugtaw by Noah Del Rosario– Butas by Richard Cawed– Fish Out of Water by Mon A.L. Garilao– Forever Natin by Cyrus Valdez– Get Certified by Isaias Herrera Zantua– Mansyong Papel by Ogos Aznar– Nakauwi Na by John Relano, Patric Baleros and Luis Hidalgo– Pektus by Isabel Quesada

 

 

*シネマラヤとは、Cinemalaya Foundation・CCP・Ayala Malls Cinemasの三者により、フィリピンの映画製作者の発掘および飛躍のために2005年に設立されたデジタル映画祭です。

 

 

お問い合わせ先:
CCP Media Arts (02-832-1125 local 1704-1705)
CCP box office(02-832-3704)

 

CCP住所:

CCP Complex, Roxas Boulevard, Magdalena Jalandoni, Malate, Pasay, 1300 Metro Manila

 

Web:

http://www.cinemalaya.org/ (英語)

 

 

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「ニックネーム」 Ami
「自己紹介」   ファッション、洋楽ロック、
洋画が大好きです!
初めてマニラに上陸しました。

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