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フィリピンの印刷会社紹介

フィリピンの印刷業界は、商業印刷物やオフィス用のプリント、製造過程で特殊な加工を施す特殊印刷など、さまざまな分野に分かれています。レーザーやインクジェットなどプリンター機器から、シルク印刷、タンポ印刷までフィリピンの印刷関連企業を紹介します。

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これでわかる! フィリピンの印刷業界

 

ここでは、フィリピンの印刷業界の市場動向やトレンドをご紹介します。

 

フィリピンの印刷業界の市場動向

 

フィリピンの印刷業界は、1990年代後半から2000年代初頭にかけて急速に発展してきました。この期間中、フィリピンの印刷業界は、政府の支援を受け、国内市場、輸出市場とも拡大しています。2000年代後半にはフィリピンの印刷業界は、BPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)の成長により、ますます重要な役割を果たすようになりました。

 

2018年のフィリピン印刷業界の市場規模は、約5,800億ペソ(約11,600万米ドル)で、そのうち商業印刷が約3,400億ペソ(約6,800万米ドル)を占めています。パンデミックにより大きな影響を受けたものの、現在他の産業と同様、フィリピンの印刷業界は回復基調にあり、市場規模は、年平均成長率(CAGR)が6.1%で、2019年から2023年の予測期間中に7.8%のCAGRで成長すると予測されています。

 

(イメージ)

 

フィリピンの印刷業界は、以下に分けられ、市場の動きは各セグメントによって異なります。

 

コマーシャル印刷 – パンフレット、ポスター、チラシ、名刺などのビジネスに関連する印刷物を含む分野。フィリピンの印刷業界の中で最も大きなセグメント。

 

出版印刷 – 書籍、雑誌、新聞、カタログ、マニュアルなどの印刷物を含む分野で、フィリピンの印刷業界の中で最も古くからあるセグメントの一つ。パンデミックで大きな打撃を受けた。

 

パッケージ印刷 – 食品、医薬品、コスメティック、家電製品などの製品の包装・パッケージ印刷を含む分野で、フィリピンの印刷業界の中で成長しているセグメント。

 

レーベル印刷 – これは、飲料や食品、医薬品、化粧品などの製品のラベル印刷を含む分野で、フィリピンの印刷業界の中で急速に成長しているセグメント。

 

特に、包装印刷市場は、食品・飲料、医薬品、化粧品等の産業において、高い需要を誇っています。また、フィリピンの印刷業界は、主に中小企業に担われています。

 

また、インターネット利用率の増加に伴い、デジタル印刷が急速に発展しています。デジタル印刷は、高品質で低コストな印刷物に適し、小規模な印刷物の生産には特に適しています。さらに、フィリピンの政府や企業がグリーン印刷を推進しており、環境に配慮した印刷が注目を集めています。

 

参考資料:Printing Industries Association of the Philippinesなどのデータを基にプライマー作成

 

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