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【フィットネスコラム 第20回】スクワットがトレーニングの王様な理由

執筆者:ポギ金子

 

フィリピンで3年間パーソナルトレーナーをつとめてきたラガーマン。フィリピン在住者に、ダイエットやフィットネス、マッスルトレーニングなどを指導していく中で自身が得た知見を本号から本誌にて連載。

 

Instagram:pogi_kaneko

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Get Healthy!Be Healthy!Be Beautifully!In the Philippines

 

7月、ボディビル大会にマニラに行きます!

私ごとですが、以前記事の中で3月にマニラで行われるボディビル大会へ向けて減量中と書きましたが、その大会が7月へ延期されマニラ行きが先延ばしになりました。それとは別に、5月に大阪で行われるボディビルの大会へ出る予定で現在そこへ向けて減量中でございます。

これまでは、『週に一度は好きなもの食べて、お酒も飲んでストレスフリーでダイエット』と言ってきましたが、どうやらそんなことをしていては減量が間に合いそうにないのでさみしいですが、今はビールやジャンクフード達とは少し距離を置いています。

その後、5月の大阪大会を経て7月のマニラ大会へ行く予定です。さらにその後少し先ですが、11月にフィリピンで行われるスパルタンレースへも出場する予定です。読者の方の中でもし興味ある方いればチームを組んで一緒に出たいですね!私ごと続きで恐縮ですが、口だけにならないように記録としてここに明記させて頂きます。

筋トレのメカニズムは?

そんなフィットネス続きのスケジュールへ向けて日々行なっているトレーニング。筆者が筋トレに関して念頭に置いていることは、『カラダに筋肉は必要だとシグナルを送る』ことです。『痩せるためには筋トレが必要』とよく言われます。

ですが勘違いされやすいのが、『筋トレしている間に脂肪燃焼されているわけではない』ということ。脂肪が燃やされるタイミングというのは、空腹の時、寝ている時、または有酸素運動を行なっている時です。

筋トレはあくまでも、カラダがエネルギー不足で体内からエネルギーを生産しようとした際に筋肉を分解させずに、なるべく脂肪を分解、燃焼しエネルギー生成を優先しようと身体に認識させる手段なのです。そこでもっとも効率よくそのシグナルを強くカラダに認識させる方法が『スクワット』です。

スクワットの絶大な効果とは?

ここでのスクワットはバーベルを担いで行う『バーベルスクワット』を指します。

『スクワット』は、足トレの代表的種目として挙げられますが、実際バーベルスクワットで用いるのは全身。数十キロあるバーベルを担いでしゃがむわけですから、バーベルを安定させるために、腕の上腕二頭筋、三頭筋を用いて強くバーベルを握りしめ、のし掛かる圧力を肩の三角筋で受け止める。そしてしゃがむ際に前後に働く不安定なブレを腹筋、背中の僧帽筋、広背筋、起立筋で制御する。そしてしゃがみ切ったポジションから下半身の大腿四頭筋、ハムストリングス、大臀筋を総動員させ重力に逆らいバーベルを挙げる。その際にカラダ、脳が受け取るシグナルは『このカラダへ再度この危機的な負荷がかかっても良いように筋肉をなるべく残しておこう、そして更に成長ホルモンを分泌させ全身の筋肉を成長させよう』。これこそがスクワットはトレーニングの王様と言われている由縁です。

まずは自宅で自重スクワットから始めてもO K!もし、コンドミニアムにジムが併設させている場合や近くにジムがあり通える環境にある方は是非『バーベルスクワット』にトライしてみて欲しいです!

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フィットネスコラム 前回のコラム

今回はカロリー計算無しで、ダイエットを成功させる方法を紹介します。

新着コラム

連載を始めてから約2年が経ちました。現在私の拠点が日本ということもあり、フィリピン現地の情報の取り扱いを専門とされているプライマーさんでの執筆は今月が最終号となります。
当初は7月にボディビル大会へ出場するためにマニラへ行くと宣言していましたが、今回は辞退しました。5月に出場した大阪のボディビル大会へ向けた減量を振り返ると、自分の中でやり切ったと思えなかったので、7月のマニラこそはと思っていたのですが、減量の仕方そのものに問題があったので、そこを見直して余裕を持った期間を設ける必要があると感じました。
先日とあるYouTube動画で興味深い話を知りました。『世界で一番美味しいトマトはメキシコの僻地にあるカラカラに乾燥した荒野でできる』と。そしてその動画では、この事柄はダイエット、引いてはヒトの在り方にも共通すると言うのです。
先日、大阪でボディビル大会へ出場してきました。結果は予選落ち。そうだろうなと大会前から思っていたしもし仮に入賞したとしても嬉しくありませんでした。なぜかというと、約3ヶ月半のダイエットを振り返って、やり切ったなと思えなかったからです。
フィリピンから日本へ帰国して一年半が経ちました。早いものです。しかし依然僕は、二度目の春なのに、あったかくなって半パンと薄手のパーカーで出かけて帰り道に凍えて帰ることを繰り返し、季節の移り変わりでの過ごし方に戸惑っています。 そんな生活の中、マニラにいる友人達のSN Sで、常夏のマニラをエンジョイしている姿を、ボディビル大会へ向けて肌を焼くため入っている日焼けマシンの中から羨ましく拝見しています。
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