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第22回 フィリピン・ビジネスパーソンインタビュー / Moritz Gastl
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お馴染みのフィリピンで活躍中のアノ人に直撃!日本人以外にもフィリピンには注目のキーパーソンが多く暮らしています。そこで、国籍問わず活躍中のビジネスパーソンにもフィリピンにおける「いろは」を語ってもらうコーナーがスタート!

Vice President for Growth at First Circle
Moritz Gastl モリズ・ガスティさん


フィンテック分野で急成長を遂げているFirst Circle(ファーストサークル)の副社長を務めるMoritz Gastl氏。独自に開発した信用評価プロセスを基に、スタートアップやスケールの小さい企業の事業成長を資金面からサポートする。経済成長が著しいフィリピンにおいて幅広い企業の発展を後押し、事業の拡大を加速させる。

 

編集部

 

これまでの経歴を教えてください。

 

Paolo Bugayongさん

 

ドイツ出身で、オランダのマーストリヒト大学で国際経済学を修めました。その後金融業界を中心にロンドンやアムステルダム、香港などでビジネスを行い、フィリピンにたどり着きました。Moneymaxなどを経てFirst Circleに参画し、現在は副社長を務めています。

 

 

編集部

 

事業内容についてお聞かせください。

 

Paolo Bugayongさん

 

主に中小企業の支援につながる融資プラットフォームをオンラインで展開しています。ソーシャルメディアや銀行など複数のデータソースから開発した信用評価プロセスと、独自のソフトウェアに基づき、銀行のサービスを受けられない人たちへ融資を行うことが主な事業です。スタートアップや中小企業のなかには、キャッシュにアクセスする手段をもたないがゆえに、目の前に訪れたせっかくの大きなチャンスを逃してしまうケースも多く見られます。しかし利益が見込めるにふさわしいビジネスを見極めたうえできちんとした融資が行われば、企業は大きく拡大する可能性があるのです。

 

 

編集部

 

事業の意義をどのように分析していらっしゃいますか?

 

Paolo Bugayongさん

 

まだスケールが小さい企業や中小企業に向けた融資のチャンスを最大限に活かすことが、私たちのミッションです。弊社の融資を通じてポテンシャルの高い企業が成長していく姿をみるのは何よりも嬉しいですね。融資先のなかには、本当に小さいスケールで事業をスタートさせている企業が多くあります。そういった企業が少しずつ事業を成長させていき、実績を残し、周囲から信頼を得られるようになる姿を見た時はとてもやりがいを感じています。これは個人的な見解ですが、中小企業の発展なしには私の母国であるドイツも今日のような発展はあり得なかったと思います。それくらい一国に対して中小企業が果たす役割は大きいものではないでしょうか。フィリピンでも様々な志をもった起業家やビジネスマンが起業し、それぞれが事業を成長させ、合わせて国の経済も発展していくようなサイクルができていくことを期待しています。まだまだ新しい企業がつかめるビジネスチャンスは大きいはずです。

 

 

編集部

 

仕事に取り組む上で心がけていることを教えてください。

 

Paolo Bugayongさん

 

現在マーケティングやセールス全体を手掛けていますが、私個人としても、また会社としても可能な限り顧客に寄り添ったビジネスを展開するように心がけています。フィリピンには7年ほど滞在していますが、まだまだフィリピンに対する理解は道半ばです。海外でビジネスをする上では、その土地への理解や敬意をもつことが不可欠だと思います。だからこそ可能な限り多くの時間をフィリピンの人々とともに過ごして、国や文化への理解を深めていきたいですね。ドイツで働いていたとき、私はとても実直で厳格な人間だったように思います。しかしフィリピンでは自分のこれまでのやり方や経験だけにこだわらず、現地の文化に対してリスペクトも持つように常に意識しています。

 

 

編集部

 

これまでのキャリアを振り返ってみて、今のビジネスに特に役立っているご経験はありますか?

 

Paolo Bugayongさん

 

フィリピンでは7年ほど働いていますが、銀行関連の仕事に就いていた時は「金融業界がこの国でどのように機能しているか」を学ぶという意味で非常に勉強になりました。またMoneymaxに在籍していた時に得たマネージメントの経験も、今となっては非常に重要だったと思います。当時は100人ほどの部下を束ねていたのですが、ドイツ人として「どのようにフィリピン人をマネージメントするべきか」という課題を抱えていました。ドイツ人はとてもロジカルな一方、フィリピン人は感情が豊かだと言えると思います。そういった性格の違いが、当初はとても難しかったですね。フィリピン人はフレンドリーでとてもオープンに接してくれるので、私も少しずつですがこの土地に慣れることができたと思います。

 

 

編集部

 

今後の目標をお聞かせください。

 

Paolo Bugayongさん

 

現在我々が手がけているビジネスは、将来より大きな影響力をもってくると思います。この仕事の何よりの醍醐味は、企業が成長していく様子を間近で見られることです。これまで弊社ではクライアントに対してインタビューの機会を多く設けてきましたが、なかには我々が提供できないサービスを求める声も複数ありました。例えば銀行のように認証を受けた金融機関しか提供できないサービスがあるのも事実です。そのため将来的には、私たちのような会社と銀行がそれぞれの分野で力を出し合い協力することで、クライアントのためになるようなサービスを展開できたらと考えています。余談になりますが、私の個人的な目標は会社の知名度をより高めることです。公共交通機関のMRTを使ったり、BGCを歩いている時に「ファーストサークルって知っている?融資を通じてビジネスが成長するチャンスをくれる会社だよ」という会話をふと聞くことができたら、とても嬉しいですね。

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フィリピン・ビジネスパーソンインタビュー

家庭医療のプラットフォームを展開するAIDEを創業したPaolo Bugayong氏。自身の経験からフィリピンの医療システムに課題を感じ、スマートフォンを通じて自宅で医療サービスを受けられるシステムを開発した。「成功に近道はない」を信条に、目の前の患者と仕事に全力で向き合い、サービスの拡大を目指す。

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フィリピン・ビジネスパーソンインタビュー
現在経営するAdMov Marketing Solutionsを含めて、これまでに3社のスタートアップを起業したCapiral氏。企業に勤めた経験や経営者としての視点をもとに、新たなテクノロジーを使った広告を考案。広告業界を大きく変えるチャレンジを続ける。

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