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第24回 フィリピン・ビジネスパーソンインタビュー / Paolo Bugayong
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お馴染みのフィリピンで活躍中のアノ人に直撃!日本人以外にもフィリピンには注目のキーパーソンが多く暮らしています。そこで、国籍問わず活躍中のビジネスパーソンにもフィリピンにおける「いろは」を語ってもらうコーナーがスタート!

AIDE  Co-Founder and CEO
Paolo Bugayong パウロ・ブガヨンさん

アテネオ大学経済学部卒業。優れたリーダーシップを発揮した人材に授与される「Gerry Roxas Leadership Award」を在学中に受賞。その後カリフォルニア大学大学院のバークレー校に進学し、金融を学ぶ。2016年に家庭医療プラットフォームのAIDEを創業。2018年にはアヤラグループのヘルスケア部門を担う会社から出資を受けた。 


家庭医療のプラットフォームを展開するAIDEを創業したPaolo Bugayong氏。自身の経験からフィリピンの医療システムに課題を感じ、スマートフォンを通じて自宅で医療サービスを受けられるシステムを開発した。「成功に近道はない」を信条に、目の前の患者と仕事に全力で向き合い、サービスの拡大を目指す。

 

編集部

 

主な事業内容を教えてください。

 

Paolo Bugayongさん

 

スマートフォンのアプリ「AIDE」を通じて、家庭医療のプラットフォームを展開しています。アプリの登録者数は20万人を突破しました。平均して1日あたり100人から300人の新規登録があるので、お客様からのニーズの高さを実感していますね。拡大する需要に対応するために、弊社では医者やナースなどの医療従事者を4000人ほど抱えています。アプリの使い方はとても簡単です。まず診察を受けたい日時や場所のほか、現在の症状などをスマートフォンで記入します。すると診察が可能な医師やナースが画面に表示される仕組みです。利用いただく頻度が高い医療サービスは、血液検査です。自宅で患者の採血を行い、提携している医療機関に血液を運搬。その後患者はアプリの画面で結果を見ることができます。将来的には医者の診察の内容などすべての情報がアプリで集約できる状況を作っていきたいですね。またナースケアも多くの方にご利用いただいています。患者を短期間で集中的に看病することもあれば、1ヶ月など長期間にわたって診る場合もあります。もちろん医師による診察と薬の配達も行っています。風邪を引いたり急に体調が悪くなった時は、アプリで予約するだけで医師や看護師に自宅まで来てもらうことができます。サービス料金はP2500ほど頂戴していますが、時間を効率的に使えると考えると、決して高くはないはずです。もちろん診療後には処方箋をもとに、薬やワクチンも自宅まで配達します。支払いもアプリで完結。クレジットカードも利用できるのでとても便利です。

 

 

編集部

 

起業のきっかけを教えてください。

 

Paolo Bugayongさん

 

現在のビジネスは兄弟とともに2016年に創業しました。起業のきっかけは、祖母が病気を患った時、フィリピンで医療サービスを受けるにはあまりにも課題が多いと感じたからです。「一刻も早
く病院に着きたい」「今すぐ診察を受けたい」という場合でも、マニラ首都圏は渋滞がひどいので、なかなか病院までたどり着きません。いざ病院に着いても列に並ばない人が多いので、順番を待つ
時間もとても長いですよね。そこでふと「患者が病院に行くのではなく、自宅で医者に診てもらうことはできないのだろうか?」と考えたのです。共同創業者でもある弟はメディカルスクールを卒業し
ていますので、医療に関する知見は彼に任せています。カスタマーサポートは私の姉が担っており、その他の部分を私が担当しています。

 

 

編集部

 

これまでにどのような課題がございましたか?

 

Paolo Bugayongさん

 

弊社と類似する医療サービスを展開している企業は他になかったので、まず自分たちでマーケットを開拓し、顧客を探す段階からビジネスを始める必要がありました。とにかくスピード感を意識してサービスを広げた結果、目の前の顧客に十分にサービスが行き届かない問題などが発生していまいました。そこでとにかく一人一人の顧客に誠実に向き合うことにしたのです。すると少しづつ追い風が吹き始めました。弊社のビジネスの可能性を感じ、アヤラグループが2018年に出資をしてくれました。アヤラとパートナーを組めたことで外部からの評価や信頼性もぐんと上がりましたね。これはどんなビジネスにもあてはまることかと思いますが、特に私たちのよう
なスタートアップの場合は、サービスのローンチからだいぶ遅れて収益が上がり始めます。創業時に抱いた思いを忘れず、チームのモチベーションを上げながら、サービスの拡大を目指していきたいと思います。

 

 

編集部

 

尊敬している人はいますか? 

 

Paolo Bugayongさん

 

父と義理の父をとても尊敬しています。彼らはいつも「成功への道のりにショートカットはない」と話してくれました。偉大なビジネスマンはそれぞれのストーリーを描き、目の前の課題をひとつひとつ乗り越えています。成功したければ、とにかく懸命に働くこと。他に方法はないと学びました。私もその教えを大切に、日々最大限のエネルギーを注いでいます。何より2人から学んだ大切なことは「大きな夢を描きつつ、地に足をつけることを忘れない」ということです。

 

 

編集部

 

最後に好きな言葉を教えてください。

 

Paolo Bugayongさん

 

「情熱」です。自分で決めた道を突き進むためには、情熱は欠かせません。アテネオ大学に在籍していた際、優れたリーダーとして表彰されたことがあります。当時から意識していたのは、ただ指示を出すリーダーになるのではなく、チームの一員として人々に気を配り、自らも率先して懸命に動いていくリーダーであること。そしてどのような仕事に対しても、とにかく完成度を高めることです。私自身も周囲でパフォーマンスが高い人を見つけたら、率先して彼らにその秘訣を聞くようにしています。

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フィリピン・ビジネスパーソンインタビュー

18歳の時に飲食業界に足を踏み入れたというブライアンさんは、主力ブランドのPeri Peri Charcoal Chicken and Sauce Barを始め多くのレストランを手掛けるグループの代表。 ドミノピザのフランチャイズ経営からスタートし、その後自ら手軽に日本料理が楽しめるフードチェーンというコンセプトで「Teriyaki Boys」を誕生させた。

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フィリピン・ビジネスパーソンインタビュー
フィンテック分野で急成長を遂げているFirst Circle(ファーストサークル)の副社長を務めるMoritz Gastl氏。独自に開発した信用評価プロセスを基に、スタートアップやスケールの小さい企業の事業成長を資金面からサポートする。

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