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簡単!ウマい!今晩のおかず 今回の食材 アスパラガス


プロ直伝! 今晩のおかず まめ知識付
The Simple Japanese Food

今回の食材 アスパラガス


フィリピン食材
まめ知識



フィリピンから日本へ最も輸出されている野菜は「オクラ」というお話は以前させていただきましたが、二番目に輸出量が多い野菜は、今回ご紹介させていただく「アスパラ」なのだそうです。年間で6トン以上ものアスパラが日本へ向けて出荷されているようで、私たちも知らず知らずのうちに日本でも口にしているのかもしれません。フィリピンで主に売られているアスパラは日本で売られているものより細いタイプのもの。これはミニアスパラと言われている品種で、フィリピンの一般家庭では炒め物やスープの具材などに使われることが多いようです。
ところで、アスパラにはグリーンアスパラとホワイトアスパラが主な種類として知られていますよね。 実は両者は同じ品種で、ホワイトアスパラは土を被せて光を当てずに育てているから白くなるのだそうです。 光が当たる分、グリーンアスパラの方が栄養素は高く、アスパラギン酸という栄養素には新陳謝を高め、疲労回復、スタミナ増強にも効果があるようです。今回はそんなアスパラと、相性の良いベーコンを使った一品にチャレンジしてみましょう。

 

 


居酒屋の定番メニュー!

ミニアスパラのベーコン串
Aspara Bacon Kushi (Bacon Wrapped Asparagus Skewers)

●材料(二本分)

アスパラガス............................................................100g
ベーコン.............................................................二枚
塩コショウ.................................................................少々
レモン.................................................................(お好みで)



●調理ポイント

今回は定番のアスパラベーコン串のご紹介です。日本のアスパラよりも細いので、写真のように何本かを束ねて巻いて串に刺してみましょう。一本を巻いたときとはまた違った食感が楽しめます。アスパラは沸騰したお湯でサっと下茹でをしますが、茹でたあとは水につけないでください。せっかくのシャキっとした食感、また栄養素も減ってしまいます。調理前のアスパラはジップロックなどに入れ、冷蔵庫で縦向けに保存してください。数日間は保存可能です。

 

● 手順(調理時間約10分)

根元の固い部分の皮を剥き、沸騰したお湯(塩分1%)で一分ほど下茹でする。

 写真のように食べやすい大きさにカットする。

ベーコンを半分にカットし、アスパラを何本かを束ねて巻く。

巻いたものを写真のように串に刺し、軽く塩コショウをする。

フライパンやグリラーなどで両面を焼いて完成。

 

 

●INGREDIENTS Aspara Bacon Kushi (Bacon Wrapped Asparagus Skewers) /Cooking time: 10min)

Asparagus.................................................................100g
Bacon....................................................................... 1pinch
Salt & Pepper
Lemon Slices

● STEPS

Remove the woody ends of the asparagus.

Boil the asparagus in boiling water for 1min (salt level 1%).

After boiling, cut the asparagus in half.

Cut bacon strips in half crosswise, then slowly wrap bacon around asparagus spears (in a rolling motion)

Thread each skewer with 2 bacon wrapped asparagus.

Cook in the pan or griller until bacon is done. Squeeze lemon on top.

 

Chef TAKASHI

日本食レストランのシェフとして活躍する傍ら、コンサルタントとして様々なプロジェクトに参加。料理学校にて和食の講師も務め、フィリピン人に日本食の美味しさだけでなく、作る楽しさなども伝えている。レシピのご質問などはこちらからどうぞ
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