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三菱商事フィリピン分譲住宅事業、好調な発進

2017年7月24日

2016年に創業30周年を迎えたフィリピの有力不動産企業であるセンチュリー・プロパティーズ・グループ(CPG)が、事業基盤拡充・多様化を推進している。主力の首都圏コンドミニアム事業を一層強化するとともに、商業用不動産開発による賃貸事業拡充、マニラ首都圏以外の地方での事業強化などを推進しつつある。さらに、ホテル事業にも参入しつつある。これらにより、新たな成長を目指す。

 オフィス、小売り、メディカルセンターなど商用施設賃貸事業に関しては、既存の「センチュリー・シティモール」、「センチュリア・メディカル・マカティ」などにくわえ、2017年から2019年にかけて、三菱商事との合弁オフィス事業「フォーブス メディア タワー」(地上 34階、述床面積約6万平米、マカティ市)のほか、「エイジアン・センチュリーセンター」(タギグ市ボニファシオ・グローバルシティ)などが完工する見込み。そして、2020年までに賃貸面積が30万平米に達するものと見られる。

 CPGは住宅不動産事業では、分譲住宅開発事業にも参入した。比較的買いやすい価格での住宅を開発し、初めて持ち家を取得する層をメインターゲットとする。CPGは今年2月27日、「ファーストホーム(初めての住宅)部門を創設した」と発表した。そして、4月1日に、ブランド名を「PHirst Park Homes」とすることなどが発表された。

 CPGはこの「PHirst Park Homes」分譲住宅開発事業においても、三菱商事と協働している。三菱商事は2016年11月、「フィリピンにおける不動産デベロッパー大手CPGと共同でカビテ州の分譲住宅開発プロジェクトに参画する」と発表している。

 

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