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比パナソニック絶好調、純利益倍増の5.4億ペソ

2017年7月18日

パナソニックのフィリピンにおける製造・販売拠点であるパナソニック・マニュファクチャリング・フィリピンズ(PMPC、会計期末3月)は、7月14日、2016年度(2016年4月~2017年3月)の年次報告書を公表した。業績動向に関しては、既に暫定速報値が、5月16日、インカムステートメントとして公表されたが、今回の年次報告書の数値もそれとほぼ同じ数字となっている。そして、近年好調な業績が更に向上したことが表わされている。

 

 2016年度の売上高は前年比22.8%増の99億7,428万ペソへと二桁増加、ほぼ100億ペソとなった。現地製造の家電販売が総じて好調で、冷蔵庫が同34%増、洗濯機が同29%増、ウインドタイプエアコンが同23%増、扇風機が同10%と二桁増加となった。また、LEDテレビ、大容量冷蔵庫などの輸入消費や向け製品も同37%増と大幅増加した。

 一方、製造原価が18.8%増にとどまったこなどで、粗利益は同36.8%増の24億6,739万ペソに達した。所得税負担が同11.7%減少したこともあって、純利益は同113.5%増(約2.1倍)の5億3,584万ペソへと大幅増加した。

 

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