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【フィリピン経済ニュース】政府の今年の成長率予想、マイナス2.4~3.4%に

2020年5月14日

国家経済開発庁(NEDA)は、5月13日、「開発予算調整委員会(DBCC)が、5月13日、マクロ経済目標やその前提条件見直しのための会議を開催した」と発表。その結果を発表した。DBCCは政府の経済関係部署の横断機関であり、マクロ経済目標決定などの役割を担っている。

DBCC会議において、2020年のGDP成長率予想マイナス2.4%~3.4%へ下方修正した。2019年に記録された6%の成長から急悪化、1998年以降初のマイナス成長となるのは避けられそうもない。下限のマイナス3.4%となると、1985年に記録されたマイナス6.9%以来25年ぶりの最低記録となる。2021年に関しては、プラス7.1~8.1%へ回復すると予想している。

経済活動停滞による税収不足と新型コロナ対策費支出などで、2020年の財政赤字は1兆5,600億ペソ、対GDP比率で8.1%に拡大すると予想されている。2021年については対GDP比で6%と予想されている。ちなみに、2019年は6,602億ペソ、対GDP比で3.5%であった。

マクロ経済目標や予算策定における前提条件の一つであるインフレ率については、2022年まで2%~4%というインフレ目標継続されるが、2020年に関しては1.75%~3.75%という予想が前提となる。2020年の物資輸出伸び率予想に関してはマイナス4.0%、物資輸入伸び率予想はマイナス5.5%へと下方修正されている。2021年~2022年については、輸出がプラス5%、輸入がプラス8%へ回復すると想定されている。

ペソ対米ドルレートに関しては、2020年~2022年まで1ドル=50ペソ~54ペソと想定されている。ドバイ原油価格に関しては、2020年は1バレル当たり23~38米ドル。2021年から2022年は35~50米ドルと想定されている。

 

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