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フィリピンの魚

フィリピンで人気のある地魚について、ご紹介します。スーパーやマーケットでのお買い物の参考にお役立てください。

 

フィリピンで人気のある魚

 

Alumahan アルマハン
マグロと同じくサバ科に属するアルマハン。焼き魚、唐揚げ、刺身などに広く利用されます。日本ではグルクマと呼ばれ、英語ではインドサバ、シマサバ、顎の長いサバと呼ばれることも。一般的に、浅い沿岸域に生息する。通常1キロあたり350~400ペソの価格で販売されている。
Bisugo ビスゴ
日本ではイトヨリダイと呼ばれ、赤色で横に黄色い線が入っているのが特徴。白身で癖がなく、淡泊な味わいなので、焼き・蒸し・揚げ・煮と調理法を問わず、万能に使える魚で人気がある。骨がしっかりしているので小さなお子様がいる家庭では調理にご注意を。通常1キロあたり350~380ペソ。

Salay-Salay/Salaybutang/Apahay サライサライ/サライブタン/アパヘイ
日本ではマテアジと呼ばれ、小型で、体や尾の部分が黄色いのが特徴。サライサライは、1キロあたり350~400ペソで販売されている。

Galunggong ガランゴン
フィリピンのマーケットで人気が高く、比較的安価でありながら美味しいと評判。フライパンで焼いて食べるのが一般的。パラワン島北東部や漁業の町として知られるナボタスの海域に生息しており、1キロあたり240~270ペソで販売されている。

Salmon サーモン
フィリピン海域ではスレッドサーモンが獲れるが、市場に出回るのは輸入品が多く、人気が高まってきている。1キロあたり800~900ペソで販売されている。
 

Bangus バンガス
イロコス地方にあるダグパンでは、バンガス祭りがおこなわれるほど、フィリピン人にとって重要な魚であり、養殖も盛んに行われている。オリーブ色の肌に、銀のウロコ、そして白い腹が特徴。バナナの葉で包んで焼いたり、酢漬けにして食べることも。1キロあたり240~270ペソで販売されている。
Dalagang Bukid ダラガン・ブキド
日本ではユメウメイロ(夢梅色)と呼ばれ、鹿児島県や沖縄で食べられている。身は透明感があり、癖がないのが特徴。バター焼きや煮つけにも。

Dilis ダイリス
非常に人気がある魚のひとつで、フィリピンでは特にスパイシーな肴や、ご飯のお供として使われることが多い。新鮮なディリスは、1キロあたり120~150ペソ、乾燥させたものは、1キロあたり約400ペソで販売されている。
Yellow-Fin イエロー・フィン
日本では目がぱっちりしていることに由来して、メバチと呼ばれる。熱帯・温帯海域に広く生息している。サイズにもよるが、通常1キロあたり260ペソ程度で販売されている。

Kitang キタン
体に黒い斑点があるのが特徴のカレイ。フィリピン料理では、Paksiw(パクシウ)という酢で煮つける調理法でいただくのが人気。1キロあたり350~400ペソで販売されている。
Maya-Maya マヤマヤ
繊細で味わい深い白身魚で、鮮やかではっきりとした赤色の見た目が特徴。通常1キロあたり350~400ペソで販売されている。

Sapsap サプサプ
ぬるぬるした体、小さな鱗、大きく伸びる口が特徴。体長15cm以下の比較的小さめの魚で、沿岸の浅瀬に多く生息している。日本ではヒイラギと呼ばれる。様々な料理に使われるが、干物として最も有名な魚類のひとつ。サプサプは、1キロあたり350~400ペソの価格で販売されている。
Tulingan/Tambakol トゥリンガン/タンバコル
温帯・熱帯の両海域の沖合に生息し、深海を群れで泳ぐ鮪の幼魚。焼いたり、揚げたりとシンプルな調理法でいただくことが多い。1キロあたり360ペソ程度で販売されている。
Hiwas/Tahas ヒワス/タハス
平らな体と大きな頭が特徴で、よくサプサプと間違われることがあるが、ヒワスは腹が出っ張っているのが特徴。グリル、焼き、揚げなどの調理法で。1キロあたり180~200ペソで販売されている。
Lapu-Lapu ラプラプ
ハタ科の魚で「魚の王様」と呼ばれる。淡白な白身魚で上品な味わいが特徴の高級魚。蒸したり、揚げたりと様々な調理法が用いられるが、特にフライにして酢漬けでいただくのが有名な食べ方。1キロあたり450~800ペソで販売される。

Salmonete サルモネテ 
英語名ストライプトレッドマレットは、鮮やかな赤色の鱗と黄色い縞模様が特徴的な魚で、日本ではヒメジと呼ばれる。豊かな風味と食感が良いことで知られ、古くからヨーロッパの料理で人気の魚。グリルやソテー向きの白身魚で、フィリピンではパクシウによく使われる。1キロあたり200ペソ前後で販売される。

Tilapia ティラピア
スズキ目カワスズメ科に属する淡水魚。鯛に似た味とされ、2016年の内水面漁業の4.3%を占めるほど、フィリピンで広く獲れる。ティラピアの定義は広く、実際には数百種を含むと言われている。刺身や塩焼き、ムニエルなどにも。サイズにもよるが、通常1キロあたり140~150ペソで販売されている。
 
 
※金額は2023年3月時点、パブリックマーケットでの参考価格。
 
 
 
 

豆知識:絶滅危惧種のTawilisとは

 
 
 

Tawilis タウィリス
世界で唯一の淡水イワシとされるTawilis(タウィリス)は、フィリピンで3番目に大きな湖であるタール湖にしか生息していない回遊魚。2019年1月に絶滅危惧種に指定されたことが発表され、現在では市場で売買することが違法とされている。

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