フィリピンのショッピングモール等のオススメスポットをご紹介します

 マニラ首都圏（Metro Manila、ＭＭ）の行政区で最も面積が広く、フィリピンが独立した１９４６年から７６年まで首都があったケソン市（Quezon City）。今も官公庁施設があり国立フィリピン大学ディリマン校があります。２００７年５月、このケソン市にＡｙａｌａ系高級ショッピング・モール「ＴｒｉＮｏｍａ」がオープン。ＥＤＳＡ、North Avenue、Quezon Avenue に囲まれた三角地帯に建てられ、ＭＭ北部に位置することから、Triangle Northern of Metro Manila と名づけられ、その略が名前となりました。今までこの地域一番のモールだったＳＭ Ｎｏｒｔｈ ＥＤＳＡの真正面にあり、ＳＭの箱型とは対極に曲線と緑が多いこのモールは今、注目を浴びています。

ターゲットはこの地域の富裕層。また、カロオカン市（Caloocan City）やＭＭ近郊からの集客も狙って、約３５００台の駐車場が作られ、ＭＲＴの North Avenue 駅と直結して、公共交通の便も配慮されています。

モールはどの世代にも楽しめるように設計。７つのデジタルシネマ館に、３、４階には人工の川に噴水がある庭園。新たな市民の憩いの場として評判を集めています。