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フィリピンの電子・電気メーカー紹介

フィリピンの電子・電気業界は製造業の中でも主要産業であり、電子部品等のサブ・アセンブリーを中心に、フィリピンの商品輸出の約60%を占めています。フィリピンのエレクトロニクス製造業全体では、2021年に500億ペソを超える総付加価値を生み出しています。電子機器や部品の製造、また、組立などをおこなうフィリピンの電子・電気関連企業を紹介します。

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これでわかる!フィリピンの電子・電気業界

 

ここでは、フィリピンの電子・電気業界の話題をピックアップしてお届けします。

 

 

フィリピンの電気・電子業界

 

電子・電気機器製造業はフィリピンの輸出産業の柱の一つであり、特に半導体や電子部品の製造が活発です。2023年の電子製品輸出額は約450億米ドルに達し、半導体やプリント基板、センサー、電子制御装置などが主な製品として挙げられます。

 

フィリピンの電子産業は、ASEAN地域の自由貿易協定を活用した輸出志向型の生産体制や、熟練労働者の豊富さが特徴です。経済特区(PEZA)に多くの外国企業が進出し、税制優遇を受けながら高付加価値製品を生産しています。一方、電力供給の不安定さやインフラ整備の遅れが課題です。

 

電子機器製造の原材料は、多くが海外から輸入されています。特に日本、台湾、韓国からの輸入が多く、製造された製品の大半はアメリカ、日本、欧州、中国などへ輸出されています。

 

また、今後は、AIやIoT関連の電子機器製造の強化が見込まれます。また、再生可能エネルギー関連の電子部品の開発が進んでおり、太陽光発電や風力発電向けのパワーエレクトロニクスの需要が拡大しています。

 

(プライマー2025年3月号(Vol.203)より)

 

 

フィリピンの厨房機器業界

 

フィリピンの厨房機器業界は、フィリピンの飲食業界の発展に伴い、成長しています。レストランやホテルを対象とする業務用機器の需要が高まっており、日本や韓国、中国などの外国企業やローカル企業が参入しています。

 

米調査会社IMARC Groupによると、フィリピンの厨房機器業界の市場は、炊飯器、冷蔵庫、フライヤー、オーブン、レンジなどの主要な製品カテゴリーに分けられます。これらの製品の中では、炊飯器が最も需要が高く、市場の25%を占めています。これは、フィリピンの食文化において、米が主食であることや、日本や韓国の料理が人気であることに関係しています。

 

フィリピンの厨房機器業界の需要は、フィリピンの消費者の嗜好やニーズの変化にも影響されています。最近は、品質や安全性、衛生性、省エネ性、機能性などがますます重視される傾向があり、これらの要素を満たす厨房機器の需要が高まっています。

 

(プライマー2024年1月号(Vol.189)より)

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