フィリピンの通貨・両替
フィリピンの通貨

フィリピンの通貨は「フィリピン・ペソ」です。
フィリピンペソを手に入れるには、
① 現金の両替
② ATMでの海外キャッシング(ご利用方法はこちらの記事でご紹介しています)
③ 現地に銀行口座を開設
という方法があります。
フィリピンの紙幣・コイン
フィリピンには次のような紙幣やコインがあります。2024年12月より、500ペソ・100ペソ・50ペソ札の新紙幣が発行され、流通が開始しています(1000ペソ札は2022年から先行導入)。新紙幣はポリマー素材で、耐久性・セキュリティ・衛生面が改善されました。これまでのデザインは大統領や英雄などの人物が描かれていましたが、新紙幣では、野生動物がデザインに採用されています。
画像:Bangko Sentral ng Pilipinas Facebookページより
フィリピンでの両替はどこですればいい?
外貨両替所
■Czarina Foreign Exchange
競争力のあるレートと信頼できるサービスで知られており、BGCを含むマニラ各地に複数の支店を展開している。
住所:Czarina Tower, 104 Tordesillas Street, Salcedo Village, Makati City
■Sanry’s Money Changer
良好なレートとシンプルな両替プロセスで人気がある。
住所:Market! Market!, Bonifacio Global City, Taguig 1634
■NAILAS Money Changer
競争力のあるレートと便利なサービスを提供しており、マニラの居住者や旅行者に利用されている。
住所:1741 A. Mabini St, Malate, Manila
■NAIA Money Changer
空港利用者向けに便利な場所にあり、競争力のあるレートと安全な取引を提供している。
住所:NAIA Terminal 2, Pasay City
■Kabayan Hotel Money Changer
「Kabayan Hotel」内にあり、タフトアベニュー付近のホテル宿泊者や訪問者に便利な両替サービスを提供している。
住所:2878 F.B. Harrison Street, Pasay City
■Tambunting Pawnshop、Cebuana Lhuillier、Palawan Pawnshop、Western Union
質屋サービスに加えて、信頼性の高い両替と競争力のあるレートを提供している。
住所:マニラ首都圏全域に複数の支店あり
銀行
Banco de Oro(BDO)、Metrobank、Rizal Commercial Banking Corporation(RCBC)などの地元銀行も、両替サービスを提供しています。銀行による両替は、Bangko Sentral ng Pilipinas(BSP)による規制下で行われており、安全性と信頼性の高さが特徴。支店も多いことから、便利な選択肢であるものの、営業時間は午前9時から午後5時までと限られており、手続きに時間がかかることもあるので気を付けましょう。
ホテル
「The Peninsula Manila」や「Dusit Thani Manila」など、マニラの多くのホテルでも、外国人宿泊客向けに両替サービスを提供しています。ホテル内での両替サービスにより、外に出て銀行やMoney Changerを探す手間が省け、安心して取引できるため宿泊者にとっては便利なサービス。ただし、レートはやや割高である点には注意が必要です。
ショッピングモール
「SM」「Ayala Malls」「Robinsons」といった大手ショッピングモール内にも、買い物客や外国人観光客向けに両替カウンターが設置されています。立地が良く、長めの営業時間も、モール内の両替所の魅力。ただし、混雑する時間帯には待ち時間が長くなる可能性があります。
※外国人を騙そうとする、悪徳両替商もいます。100ペソ札等、細かい紙幣で両替をする店は誤魔化す可能性があると言われています。しっかりとレシートを受け取り、その場で自分で数え直しましょう。詐欺被害を防ぐためにも、路上のMoney Changerの利用は避けるべきでしょう。身分証明書の提示を求められる場合があるため、念のため携帯しておきましょう。




























