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仕事・基礎知識

 
日本人がフィリピンで働くチャンスを得られるのは、日系企業での求人がほとんどです。その他ローカル企業、 外資系企業においては、 日本人観光客向けのサービスを提供するホテル業等や、 在比日系企業を顧客とする製造業において日本人の需要があります。

このページでは、フィリピンでの就労に必要なビザや語学力、労働環境についてご紹介します。
 
日本人の求人における近年の動き

コスト削減のため駐在員数を減らし、現地採用に切り替える動きは数年前から続いています

駐在員と違い現地法人等での採用になるため、日本の社会保険や給与体系等、駐在員待遇は適応されません

しかしフィリピン人ローカルスタッフの給与体系とは異なり、フィリピンである程度の生活が保障される待遇は用意されています

フィリピン人スタッフと異なる待遇が用意されている分、日本人に求められるものは『即戦力』です

新卒の募集もあります

 
・ 就職の場合は9G就労査証を取得しなければ労働できません
・ 9G就労ビザは通常2年間の滞在が認められ、更新可能です
しかし日本の大使館では申請が出来ません!!

取得までは約1~2ヶ月かかります。時間には余裕を持って申請しましょう
☆詳しくはこちら→ 【JETRO 就労ビザの種類とその取得方法

 
フィリピンで働くための語学力

仕事上、基本的に使用される言語は英語 です。タガログ語力はあまり求められていないのが実状です。 具体的には、 TOEIC600点以上、 日常英会話以上が望まれています。 日系企業が顧客となる場合も、社内でのフィリピン人スタッフとのコミュニケーションは必要不可欠です。

英語力に自信の無い方は、就職・転職活動に向けて早めのスキルアップをしましょう!

フィリピンの労働環境

雇用形態は正社員がほとんどですが、契約社員(一年ごとの契約更新)のケースもあります。フィリピンの労働法上6ヶ月間の試用期間が認められており、通常入社後6ヶ月間は見習い社員となります。無事試用期間が終了すると、正社員としての雇用契約が再度結ばれます。

  • 給与は現地採用の場合は、ペソでの支払いとなり、USドルや円で支払われるケースは稀です。
  • フィリピン人スタッフの給与は4年生大学新卒の場合、事務職で約9,000ペソ前後です。
  • 日本人の場合は経験によりますが、基本給として50,000ペソ ~ 100,000ペソが相場です。
  • その他賞与は、企業の業績等によって異なります。
  • 企業によって待遇は異なり、スキル、経験により応相談となります。
  • 通常、勤務開始一年後より有給休暇が5~10日支給され、以降毎年追加されます。
  • メトロマニラ圏内の場合、
    交通費、車の支給はほとんどありません 。
            
  • メトロマニラ圏外の場合、車の支給や日本人専用シャトルサービスが用意されていることがあります。
  • 住居費の支給、コンドミニアム等の借り上げ、社宅への入居のいずれかを提供されるケースがあります。
  • フィリピンに設立された法人は、 自動的に民間労働者社会保障制度(SSS)へ加入します。
  • 病気やケガで一定期間働けなくなった場合、 手当てが加入者に与えられます。
  • PHILHEALTH( 国民健康保険制度 )に加入すると、  治療費の一部が返還されます。
  • その他一定の医療機関でのキャッシュレス治療が受けられる「メディカルカード」と提携している企業もあります。
  • フィリピンは累進課税方式 です。
  • 所得税の最高税率は32%。
  (例)給与が 70,000ペソの場合、約20,000ペソが所得税として自動天引  
 

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