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フィリピンの交通系ICカード beepカード

電車やバスなどの交通機関では、乗車券を購入することなく、beepカードで決済することができます。日本のSuicaのようなこの交通カードを持っていると、混雑する切符売り場に並ぶことなく公共交通機関を利用できるほか、さまざまなシーンで活用することができます。ここでは、beepカードについて、基本的な利用方法などをご紹介します。

 

 

 

beepカードの利用場所

電車:LRT-1、LRT-2、MRT-3

P2Pバス:BGCバスやUBE Expressなどの一部の路線で利用可能

以下のニノイ・アキノ国際空港行きのバスでも利用可能

- Robinsons Sta. Rosa ⇒ NAIA
- Robinsons Place Manila ⇒ NAIA
- Araneta City Cubao ⇒ NAIA
- Ayala Malls South Park ⇒ NAIA

コンビニエンスストアでの決済:メトロマニラのアンクルジョンズとローソンの一部店舗では、商品購入時にレジに設置された非接触型決済デバイスでの決済に使用することができる。

駅構内の店舗での決済:LRT-1のBaclaran駅、Balintawak駅、Doroteo Jose駅、EDSA駅、Gil Puyat駅構内のTurks、Potato Corner、Mister Donut、Waffle Hausなどでの決済に。

高速道路での決済:beepカードにはRFID技術が搭載されており、北ルソン高速道路(NLEX)やカビテ高速道路(CAVITEX)など、一部の有料道路で通行料金を支払うことが可能。一部の料金所のみでカードリーダーを設置しているため、事前に確認を。

その他、フェリーや市バスなどでも普及しつつある。

 

beepカードの購入場所

beepカードはLRT-1、LRT-2、MRT-3の全駅でP30で購入でき、支払額の差額がチャージされる。最長4年間有効。また、政府管轄外の私設端末では、130ペソで購入できる。最大P10,000までチャージが可能だが、紛失時に払い戻しはできないので、ご注意を。

beepカードを購入することができるショッピングモールなど

・BGCバス EDSAマッキンリー:5:00~24:00(平日)、5:00~23:00(土日)
・BGCバス マーケット マーケット!:5:00~24:00(平日)、5:00~23:00(土日)
・ボニファシオ停留所: 16:00~19:00(平日のみ)
・One Ayala:13:00~21:00(平日のみ)
・グロリエッタ3:14:00~22:00(平日のみ)
・グリーンベルト1:16:00~20:00(平日のみ)
・アラバン・タウンセンター:5:00~9:00(平日のみ)

 


beepカードは、ShopeeとLazadaで購入することができる。なお、これらのカードはチャージ金額が0円なので、利用前にチャージをお忘れなく。また、購入する際には、オフィシャルストアで、カードにbeepのロゴがあり、本物であることを確認しよう。

 

beepカードのチャージ場所

・駅の改札や、アンクルジョンなどのコンビニエンスストア

・モバイルアプリ

 

 

モバイルアプリをインストールし、アカウントを登録することで、クレジットカードや電子マネーからチャージが可能。アプリでは残高の確認、取引履歴の確認、ポイントを貯めることもできる。

 

画像出典:beep cardフェイスブックより

 

更新日:2023年5月30日

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