ブログ
食べる
経済ニュース
コラム
求人情報

HOME > フィリピンの経済ニュース > 三井住友建設、フィリピンの南北鉄道第2期に応札

三井住友建設、フィリピンの南北鉄道第2期に応札

2019年9月2日

マロロス⇔ツツバン工区で539億円受注済み

 

フィリピン運輸省(DOTR)は、8月29日、南北通勤鉄道延伸事業における第2期工事(ブラカン州マルロス⇔パンパンガ州クラーク間鉄道等、合計53キロメートル)入札に、11社(国内2社、海外9社)が参画すると発表した。これら11社は、コンソーシアム、あるいは単独で応札する。

 11社のうち、2社はユーチェンコ財閥のEEI、SM財閥のメガワイドという現地の大手建設企業である。9社は、三井住友建設(本社:東京都中央区)、アクシオナ(スペイン)、大林産業(韓国)、東亜建設(韓国)、現代エンジニアリング&コンストラクション(韓国)、イタリアン・タイ開発公社(タイ)、PT Pembangunan Perumahan(インドネシア)、PT Waskita Karya Tbk(インドネシア)、PT Wijaya Karya Tbk(インドネシア)である。

 マニラ北方のタルラック州ニュークラークシティーから、マニラ南方のラグナ州カランバまでをつなぐ南北通勤鉄道延伸事業は、マニラ首都圏中心部において日本の支援を受けて整備が進められている通勤線を南北に延伸(南:約57km 北:約52km)するというものである。

 日本は延伸事業に1,672億円、アジア開発銀行(ADB)がマルロス⇔クラーク間鉄道等建設資金として総額27億5千万米ドルを融資することが決定している。さまざまな最先端の技術の使用により、最高時速160キロを誇る高架式鉄道で、マニラ首都圏の交通渋滞の緩和や大気汚染、交通・物流コストの削減につながり、経済の発展と同時に人口の郊外への分散を促す。

 なお、三井住友建設)は、今年1月、南北通勤鉄道事業(マロロス⇔ツツバン)CP2工区を受注し、1月23日にマニラで契約を調印している。マロロス⇔ツツバンCP2工区は、首都圏マニラ市と周辺都市を南北軸によって結ぶ「南北通勤鉄道計画」のうち、北方のブラカン州マロロス市から首都圏マニラ市ツツバンまでの区間を整備するものである。これにより、マニラ首都圏の交通ネットワークの円滑化が見込まれる。三井住友建設は、北側起点駅(マロロス駅)を含む3カ所の駅舎と14 kmの高架橋建設を担当する。受注額は539億円であった。

 

その他の記事

マカティ・メディカル・センターは、ドイツ、日本、アメリカからのワールドクラスに
匹敵する装置を完備、幅広い細胞研究に対応できる機能を取り揃えています。

各国の外交官も通院する、ベルナルド・デンタルオフィス。48年の経験を持つベテラン歯科です。

2006年にオープンして以来、私たちO2 スキンケア&レーザークリニックは、フェイシャル及び皮膚に関する最新のトリートメントをみなさまに提供してきました。

【マカティ】高品質、思いやり、そして痛みのない歯科サービスを提供

マカティから車で約45分。
3つのPEZA工業団地の中間に位置している高度医療機関。

【マカティ】最新の設備、快適な診療室でfASHION sMILEの歯科医師がお口の中のトラブルを改善、解決します。

【マカティ】すべての年齢層に広範囲な歯科治療を提供するマルチ専門歯科医院。高度な訓練と歯科技術を受けたナバレス医師は、1995年に日本で歯科医学の学位を取得し、”Best Dental Clinician Award”を受賞している。

【マカティ】アジアンアイ インスチチュートは2001年に設立、国際認定を受けているマカティ市内、ロックウェルにある総合眼科クリニックです。

CMI offers safety, efficiency,and privacy.

【マカティ】岡山大学大学院医歯薬系研究科補綴学専攻科で博士号を取得したDr. Claver O. Acero Jrが同じく歯科医師で歯科矯正を専門とするご子息の Dr. Joseph Neil Aceroとともに歯科医療に携わる歯科医院

フィリピン不動産賃貸ポータルサイト  |   フィリピン求人 ジョブプライマー  |   BERENTA:Find the condo that suite you