フィリピン出身のドレスデザイナー、マイケル・シンコ氏が、パリのオートクチュールコレクションにゲスト初参加しました。
オートクチュールコレクションに参加できるのは、パリオートクチュール組合のメンバー(クリスチャン・ディオールやシャネルなど)と招待されたデザイナーのみ。
彼は、フィリピン人で初めて招待されたデザイナーです。
(写真)マイケル・シンコ氏
ドバイをベースに活動する彼は、フィリピンのビサヤ地方サマル州の美しい島で生まれました。
彼はフィリピンの大学で美術を専攻し、その後マニラのマカティにあるファッション&アートスクールへ進学。彼はさらに、英国ロンドンのファッション業界では有名なセントラル・セント・マーティンでショートコースを受講しています。
(写真)マイケル・シンコ氏のドレスを着たレディ・ガガ(左)とブリトニー・スピアーズ(右)
1997年に彼はドバイへ活動の拠点を移し、マイケル・シンコ・オートクチュールと自身の名を冠して活動を開始。ドバイのファッションウィークで注目され、徐々にメディアにも取り上げられるようになりました。
(写真)マイケル・シンコ氏の2012年ブライダル・コレクション 画像元:brideandbreakfast.ph
そして2011年、NYのWGSN(世界屈指のトレンド予測サービス)主催の グローバル・ファッション・アワードの受賞で、その名を確固たるものに。彼はその後、ブリトニー・スピアーズ、レディー・ガガ、パリス・ヒルトンやミーシャ・バートンなど、多くのリウッドセレブたちのドレスをデザインしています。
また、彼がデザインするドレスは、世界一贅沢で美しいとも称されています。
今年は、アメリカの演劇&ミュージカル界で最も権威ある賞、トニー賞にてフィリピン人デザイナーのクリント・ラモス氏が演劇衣装デザイン賞を受賞しています。
詳細はこちら フィリピン人デザイナーがトニー賞にて、ベストコスチューム賞を受賞!
今後も活躍が期待される、フィリピン人デザイナーから目が離せません。
マイケル・シンコ氏のWebサイト MICHAEL CINCO
- 「ニックネーム」 Ami
- 「自己紹介」 ファッション、洋楽ロック、
- 洋画が大好きです!
- 初めてマニラに上陸しました。