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フィリピンも運転中の携帯電話、使用禁止へ
2017年06月13日更新

ドライバーの皆さん、先月からフィリピンでは、運転中の携帯使用が禁止になったのをご存知でしょうか?

5月18日、注意散漫運転禁止法(共和国法10913号)が発効し、車両運転中の携帯電話の使用規制が開始されました。

 

(写真)ハンズフリーでの使用以外は禁止になります

 

この法律では、運転中のテキストメッセージの読み書きや送受信、通話の受発信が禁止されます。操作禁止となるのは携帯電話だけでなく、ゲームや映画の視聴、ネットサーフィン、メッセージの作成、電子書籍の読書などに使用できる他のデバイス(タブレット、ノートPC、ゲーム機など)も含まれます。

 

車が「動いていない」状態や、駐車中の場合には使用できますが、「動いていない」状態には、赤信号の停止中や、交通違反による停止指示は含まれません。

 

ハンズフリー状態で、スピーカーに接続したり、イヤホン・マイクを使ったりしてデバイスを使用することは禁止されません。しかし視界をさえぎらない場所に置かなければなりません。

違反した場合の罰金は以下のとおりです。

・初回違反:5000ペソ

・2回目の違反:10000ペソ

・3回目の違反:15000ペソに加え、3か月間の免許停止

・4回目の違反:20000ペソに加え、免許取消

 

適用範囲は広く、公益事業車や農業用車両、また動物や人力を動力とする車両も対象です。つまり道路を通行する何らかの車両の運転手にはすべてこの法律が適用されます。

同じく5月18日に施行された法律には、子供の二輪車乗車安全法(共和国法10666号)もあります。オートバイに子供(18歳以下)を乗せて公道を走ることを禁止するものです。但し、子供の足が地面につき、腕を運転者の腰に回して手が届けば大丈夫だそうです。運輸省はまた、道路通行速度制限器法(共和国法10916号)の施行規則を発表しました。この法律では、全ての車両に速度制限器の搭載が義務づけられました。

 

参照: The Philippine Star, Philippine Daily Inquirer

 

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「ニックネーム」 Ami
「自己紹介」   ファッション、洋楽ロック、
洋画が大好きです!
初めてマニラに上陸しました。

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