ブログ
食べる
経済ニュース
コラム
求人情報

HOME > プライマーブログ > フィリピン最大規模のITイベント「DevCon Summit 2016」。1,500人以上もの学生・プロフェッショナルが集いました

フィリピン最大規模のITイベント「DevCon Summit 2016」。1,500人以上もの学生・プロフェッショナルが集いました
2016年11月07日更新

11月5(土)‐6(日)の2日間、モールオブアジアのSMXコンベンションセンターにて

フィリピン最大規模のITイベント「DevCon Summit 2016」が行われました。

今年のテーマは「Developer Future Forward (デベロッパーを未来に繋ぐ)」でした。

 

 

写真: 来場者数はプロフェッショナル・学生を合わせて1,500名以上に

 

 

イベントホールの入り口を通ると最初に見るのがブースエリア。

マイクロソフト、アクセンチュア、PLDTなど様々なIT企業のブースがありました。

各ブースでは参加者に企業についてや開発しているシステムの説明・体験コーナ、商品案内などをしておりました。

 

 

devconsummit2016-2

写真: フィリピン大手ITアウトソース企業アクセンチュアのブース。

人の動きを認識するモーションセンサー「KINECT」を利用したゲームを体験出来ました。

 

 

devconsummit2016-3

写真: IE、Chromeなどに並ぶウェブブラウザー「FireFox」のブース。

横ではPHP、Python などのプログラミング言語のコミュニティブースもありました。

 

 

devconsummit2016-4

写真:VRPHというVR(バーチャルリアリティ)専門のコミュニティブース。

最近話題になっているVRをプライマースタッフも体験してきました!

 

 

その他にも様々なブースがありました。

詳細はこちらをご覧ください:  http://summit.devcon.ph/#Sponsors

 

ブースエリアを通るとメインステージにたどり着きました。

メインステージでは様々なゲストによる現代のITエンジニアについて講演が行われました。

 

写真:Gurango Software取締役のJoey Gurango氏。

ITエンジニアとしての技術を図るPROXORの紹介・説明をされました。

 

PROXOR とはJAVA言語を使用してコードの綺麗さ・正確さを図り、技術を評価するテストです。

PROXOR 1が最も優秀な人材と認められ、 PROXOR 4 がエントリーレベルという風に4段評価されます。

2015年に行われた大学選プログラミング大会、「フィリピンプログラミングチャレンジ」にもPROXORが採用されていました。

その時の1位は University of Sto. Tomas、 2位はAsia Pacific College, 3位は Technological Institute of Philippinesでした。

 

 

devconsummit2016-6

写真: Xelzeta Studio代表取締役のChris Ruiz氏。

ゲームデザイン、AR(Augmented Reality)・VR(Virtual Reality)などについて語る。

 

 

devconsummit2016-7

写真: 左からSmart Devnet、Accenture、 ICTJob.ph、Personiv、Yonduからのゲストスピーカーたち。

IT人材の採用についてパネルディスカッションが行われました。

 

トークではIT人材を採用する際に GithubやHackatonなどでアクティブに参加しているかを確認しているとの事。FreeCodeCamp(https://www.freecodecamp.com/)など無料で学べるリソースを使っているかもプラスになるそうです。

 

その他、初日では DevOps、インフラストラクチャー、IT業界のための政府の取り組みなどについて語られました。

 

二日目ではトピックスの一つとしてTALAS Data Intelligenc.によるデータサイエンスについて語られました。

 

写真: PLDT Talas Data Science副社長のAlvin Gendrano氏。

データサイエンスとは何か、開発環境、言語について語りました。

 

データサイエンスについて学びたい方はこちらから:http://datasciencemasters.org/

 

devconsummit2016-9

写真: Stackoverflow ディレクターのTim Post氏。

リーダシップ、チームとの連携の大切さ、必要な心掛けなどについてアドバイスされました。

 

その他2日目には、アプリ開発(ネイティブ VS クロスプラットフォーム)、ウェブ開発などについてパネルディスカッションが行われました。

 

メインステージ以外にも、専門的な課題について講演されるスペシャルトラック(Special Track)もありました。

メインステージよりも小さいルームで行われたため、人気な課題では始まる前にすでに大勢の方が並んでおりました。

写真:ゲーム開発、VR、DevOpsなどについて講演されるスペシャルトラック前。大勢の参加者が並んでおりました。

 

 

イベント最後には抽選で参加者にMacbook Airなど素敵なプレゼントもありました!

 

DevCon Summit は毎年行われるITイベントです。

参加者は主にIT・CS系を学んでいる大学生やIT企業の方が多いです。

 

また来年となってしまいますが、

ボランティア、スポンサー希望の方はこちらからお問い合わせ出来ます。

http://devcon.ph/contact

 

私は来年も行く予定です♪

 

 

 

ページ上に戻る

「ニックネーム」 Yas
「自己紹介」   IT担当。フィリピン滞在16年。
タガログ語はネイティブで話せます。
IT修士論文の研究ネタを探してます!

コメントを投稿

コメント歓迎! 特に掲載内容に変更・間違い等ありましたらコメントを送りください。
コメントを入力:
※掲載内容に関するご質問、ご予約は上記の連絡先にご連絡ください。
※掲載内容の相違、ご意見ご要望はここにご連絡ください。

※投稿いただいたコメントは、管理者のチェック後掲載しておりますので、即時には反映されません。

新着ブログ

2025年01月21日

2025年1月15日(水)、日本国際協力機構(JICA)は、ケソン市のDSWD(社会福祉開発省)セントラルオフィスにて、新たな草の根技術協力プロジェクト「マニラ首都圏及び中部ルソン地域における青少年のための更生支援員の育成と制度確立を目指すプロジェクト」の覚書に署名しました。

2025年01月20日

在フィリピン日本国大使館は1月20日、マニラ首都圏における強盗事件に関する注意喚起を発表しました。

2025年01月16日

マニラに複数店舗を展開する食材店、サンティスデリカテッセンでは、バレンタインデーに向けて、Facebookページでフォトコンテストを開催中です。サンティスデリカテッセンの食材を使用した料理写真を投稿した方の中から、3名の受賞者に、Php 2,000分のギフト券が贈られます。

2025年01月09日

フィリピン移民局(BI)は、長期滞在しているすべての外国人に対し、毎年最初の60日以内に本人が直接出頭して手続きすることを義務付けています。2025年のアニュアルレポートは、1月1日から3月1日まで。早めに申告を行いましょう!

2024年12月26日

今年も残すところあとわずか!フィリピンマニラではさまざまなホテルやレストランで、年末年始限定のプロモやギフト、イベントなどが用意されています。情報はUPDATEしていきますので、ぜひご確認ください!

広告
フィリピン不動産賃貸ポータルサイト  |   フィリピン求人 ジョブプライマー  |   BERENTA:Find the condo that suite you  |   【フィリピン在住者向け】コンシェルジュ&会員制コミュニティ Barong Club