フィリピンの人気観光地 ボラカイ島の環境汚染問題にドゥテルテ大統領が警告
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美しいビーチのあるボラカイ島は、フィリピンでも人気の観光地の一つです。
そんな人気観光地ボラカイ島で環境汚染が起きていることがボラカイ島の行政の目に留まりました。
画像出典www.pixabay.com
今年、ドゥテルテ大統領は、ロイ・シマツ(Roy CIMATU)環境天然資源省大臣に対し、6か月間でこの問題に対応するよう、特に、環境規制に従っていない事業者に対応するように、と指導しました。また、6か月以内に状況が改善しなければ全島を閉鎖すると発言し、事業者や観光客の間で波紋が広がっています。
大統領は、ボラカイ島の現在の状況を改善するために、任務部隊を招集する、大統領令を許可しています。
2018年2月9日にダバオ市で行われたマニラタイムス・ビジネスフォーラムの中で大統領は、ボラカイ島のホテルや飲食店などの事業者が海に下水を垂れ流しにしているとし、島を”汚水だめ“と表現しました。
実は、ボラカイ島がトップニュースになったのは、今回が初めてではありません。地元ニュースでは、衛生基準などの規制に従わない一部の業者が取り上げられていました。
ドゥテルテ大統領の発言は厳しいものですが、この発言をきっかけに多くの事業者・観光客が限りある資源を大切に使い、ボラカイ島のあの美しい自然を私たちの後世に残していけますように。
- 「ニックネーム」 かなっぺ
- 「自己紹介」 ダーリンはフィリピン人。
- フィリピンと旅行と犬が大好きです!
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