11月6日(金)~11月8日(日)の3日間、マニラ内の4箇所での公演を行った
「東京・マニラ・ジャズ&アーツ・フェスティバル2015」。
第2回目の公演は、7日(土)にロックウェルのアルガホテル内にて行われました。
演奏前の懇親会ではワインや軽食が振舞われ、賑やかで楽しい雰囲気に。
美味しいお酒や食事を楽しみ、気持ち良くほろ酔い気分になったところで、公演がスタート。
(写真)談笑しながら、講演前のひと時を優雅に楽しむ皆さん
歌手を務めるのは、アメリカ系フィリピン人のMon David (モン・デイビッド)氏。
コミカルな動きや替え歌で観客を笑わせ、少し固さのあった会場のムードが
パッと柔らかくなりました。
世界で活躍する実力派演奏者の方々のソロパートもあり、皆がその演奏に聞き惚れます。
ピアノ:ユキ・アリマサ氏
サックス:テツロウ・カワシマ氏
コントラバス:ケンゴ・ナカムラ氏
ドラム:Andrew Dickeson (アンドリュー・ディクソン)氏
(写真)笑顔で楽しそうに演奏する、ユキ・アリマサ氏
講演も中盤に差し掛かったところで、唐突に
「紹介したい人がいる」
とデイビッド氏。
すると、舞台後ろから現れたのは、東京・マニラジャズ主催者の一人である、
Charito(チャリート)氏。
艶やかな衣装を身にまとい、颯爽とメインステージに立つ姿は、
神々しさすら感じさせます。
(写真)情感を込めて歌い上げる、チャリート氏
ところどころで、息の合った掛け合いを見せて観客を楽しませつつも、
フィナーレに向かって凄みを増していく、チャリート氏とデイビッド氏の歌声。
最後の曲が終わった瞬間には、観客総立ちでスタンディングオベーション。
割れんばかりの拍手が会場内に鳴り響きました。
(写真)迫力のある歌声で観客を魅了
2012年から毎年行われ、今年で4度目の開催となった本イベント。
毎年テーマや出演者が変わり、オリジナリティ溢れるジャズミュージックが
楽しめるということで、開催を待ちわびているジャズ好きの方も多いとか。
来年もますますパワーアップして、マニラに戻ってきてくれることを期待しましょう!
- 「ニックネーム」 Hokuto
- 「自己紹介」 プライマーの巨人。背が高いけど気は小さめ。
- フィリピンの魅力にとりつかれ、
- セブからマニラへ。