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ジュースバック作りプロジェクト
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第2回:ジュースバック作りプロジェクト

前回のコラムから大分時間が空いてしまいました!
皆さんお待たせいたしました「アクションマンは今日も行く」第2弾です!

最近、プライマーで話題になっているリサイクルのジュースバック。NPO法人ACTIONでは今年からストリートチルドレンのお母さんたちと協力をしてジュースバック作りプロジェクトを実施しています。今回はその現場をのぞいてみました。

では、リサイクルバッグが一体どのようにして作られているのか見てみましょう!

まずは、近所の学校のセキュリティ兼清掃係の人と話をし、こども達が捨てたジュースの空きパックを集めてもらうよう約束。手ごろな価格で購入できるアルミパックのジュースは、暑い国フィリピンではこども達に大人気。学校や公園など、人が集まるところには、よく捨てられた空きパックを見かけます。

ここの学校(小中総合学校)では、指定のゴミ箱にパックを捨ててもらい、係の人が中をキレイに洗い干して乾かしてくれます。お母さん達にとっては、パックを収集し洗う作業が省け、清掃係のおじちゃんにとってはちょっとしたこづかい稼ぎになり、一石二鳥のようです。

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                                           <いつも笑顔が絶えないお母さん達>



とにかく明るいお母さんが多いこの地域。空きパックを購入するだけでも、とにかく笑い声が止まることはありません。

購入したパックは、種類別に分け、また傷がないかをチェックします。キレイな物はバッグの表に使用します。傷みがある物も、もちろん無駄にはしません!バッグのハンドルに利用されます。本物のリサイクル品はストローの穴がところどころに開いています。だから、少し汚れていたり穴が開いているのはご愛嬌。

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     <清掃済みのジュースの空きパック>               <分類されたアルミパック>



自分たちでミシンを持っていないので、近所の裁縫屋さんから借りています。壊したら大変!糸がからんだり何かトラブルがある度に、一旦作業を中止し、ミシンの持ち主の帰りを待ち、問題解決したら再び作業を開始するという状態が続いています。

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                         <ミシンでパックを縫い合わせます>



今回訪問した家庭は3人のこどものお母さんのルルさん。大学生と中学生の息子はACTIONから現地NGOを通して奨学金を受けて学校に通っています。家では、お菓子や缶詰、ちょっとした日用品を販売するサリサリストア(雑貨屋さん)を開いています。

「今回日本からバッグのオーダーが入り、初めてバッグ作りに挑戦しました。ここの地域は貧困地域で、生活はとても厳しいです。そのため、今までも支援を受ける一人としてこども達のために活動してきました。今回自分にできる何かが見つかったことがすごく嬉しいです!色々思考錯誤もありましたが、作業はとても楽しかったです!また、自分が作ったバッグが日本へ行き、たくさんの人の手に渡ると思うと、とてもわくわくします!」

とバッグを作ってくれたルルさん。

今後オーダーが増えれば、彼女が指導者として地域内のお母さん達に作り方を教えていきます。

「フィリピンの環境とこどもを助けてくれるこのバッグ。ひとつひとつ思いをこめて、丁寧に作りました。日本のたくさんの方に、このバッグと、私達の活動、フィリピンの現状を紹介できたらいいなと思います。」

との言葉を最後に頂きました!
 

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                          <バック製作者のルルさん一家>



現在このバックはNPO法人ACTIONが東京で運営するフィリピン雑貨チャリティショップに置いてあります。バッグの売り上げは、貧困地域で暮らすこども達や路上で働くこども達の奨学金支援に活用されています。

お土産として人気が出てきたジュースバックは貧困地域の所得向上プログラムとしてNGOが実施していることが多いです。きっとルルさんのような方が作っているはず。お土産として持って帰る時に、今回の話を添えて頂けると作った人もきっと喜ぶでしょう。

(レポート:木村保絵・横田 宗)

次回はフィリピンの「健康月間」についてお届けします。

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NPO法人ACTION代表 横田 宗
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