今回はコース紹介から離れて、ゴルフコンペの話。コンペとは競技会を指すコンペティションの略称ですが、ゴルフにおいては順位付けをしながらも参加者同士の親睦を深めるような主旨のものを指すことが多いでしょう。
フィリピンにおいて数々のコンペが毎週のように開催されていることと思いますが、代表的なものでは、日本人会主催のコンペ、商工会各部会主催のコンペなどが挙げられると思いますし、その他にも各工業団地のコンペ、グループ企業内のコンペ、などもあるでしょう。また仕事の括りに捉われない仲間内のコンペも多く存在し、中には100回以上開催の歴史を誇るコンペもあるほどです。
ゴルフコンペは実力に合わせたハンディキャップによって参加者全員に優勝のチャンスがあるように企画されています。また飛距離を争うドラコン賞、ショットの精度を競うニアピン賞など、順位賞の他にも各種賞を設けて参加者全員が楽しめるように工夫がなされています。
また、普段一緒にラウンドしない方とのラウンドも楽しみの一つで、コンペをきっかけにその後にプライベートラウンドをすることもありますし、別のコンペのお誘いを頂くこともあります。
ゴルフを始めたばかりですと、なかなかコンペに参加するのもハードルが高いと思いますが、思い切って参加で交流の幅も広がりますし、レベルの高い方と回ることで技術の向上も望めます。もちろん優勝することが出来ればこんなに嬉しいことはないですね。
カンルーバン同様、コンペの多いKC Filipinas
今年6月に開催された、フィリピン日本人商工会議所の建設部会ゴルフコンペ
自己紹介
大橋 直輝
2013年7月にフィリピンに赴任し、約10年ぶりにゴルフ再デビュー。以来すっかりゴルフに夢中です。
年中温暖で美しく開放的なフィリピンのゴルフコースの撮影も楽しみの一つです。