
フィリピンに数あるゴルア場の中でも名門中の名門が Manila Golf。歴史をひも解くと1901年に力口ーカン に開場。後1949年に現在のマカティ市に場所を移して います。都心部の中心に位置しコース脇に高層ビルが 立ち並んでいますが都会の喧騒とは無緑でコース内 はとても静かで落ち着いた空問となっています。
ティーオフの時問は決まっておらず、ティーグラウンドの空き状況を見てそれぞれのグルーブが好きなタイミ ングで出ていくのもこのコースの特徴です。メンバーと 同伴プレーヤーとレストランで待ち合わせ、朝食を取っ たリ、コーヒーを飲んだり。談笑をしながら「そろそろ行きますか?」とティーグラウンドに向かう。マニラゴルフの中だけ時間がゆったりと流れているように感じます。
コース全長は6325ヤードのパー71。長くはありませ んが木や池の配置が絶妙ですフェアウェイやグリーンもアンジュレーションがきつく距離以上の長さを感じます。決して簡単ではあリませんが、メンテナンス されたフェアウェイ、美しい景観の中でのプレーは最高です。茶屋で用意されているドリンクや各ホールの ティーグラウンドに設置してある冷えた水も嬉しいサービスです。
名物ホールは6番ショートホール。左サイドの池と右手のバンカーが効いています。グリーンが左に傾斜しているため右から打っていきたいところですが、右に行きすぎると池に向かって下りのアプローチが残ってしまいます。狙い目はバンカーをキャリーでちょうど超えるような球、でしょうか。出来たら苦労しないのですが(笑。
16番の池越え200ヤードのショートホールも名所です。少しでも薄いあたりをしてしまうと池に落ちてしまいますし、打ち直しドロップエリアもバンカー越えの難しポジション。とにかく池を超えることようにしっかり打つのがポイントでないでしょうか。
メンバーも少なくなかなか行く機会の少ないゴルフ場ですが、一度は行きたいゴルフ場のひとつです。

6番パー3。グリーン手前バンカーを超えたところにキャリーさせたい

16番200ヤードのパー3。グリーン左側に逃げるのも作戦
※一部記述は、大橋 直輝氏のコラムから抜粋しています。
・会員同伴可能人数:平日3名まで/週末
は9:00以降、3名まで
・ホール数:全18ホール
・ゲストフィー:平日 P4,000/土曜
P7,000/日曜 P6,000
住所:Harvard Rd., Makati
電話番号:02-8815-2641
WEB:http://manilagolfclub.com/



























