ブログ
食べる
経済ニュース
コラム
求人情報

HOME > プライマーブログ > 【在フィリピン日本国大使館から】フィリピンにおける新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の対応について フィリピン入国ガイドライン

【在フィリピン日本国大使館から】フィリピンにおける新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の対応について フィリピン入国ガイドライン
2022年10月18日更新

在フィリピン日本国大使館は10月19日、フィリピンにおける新型コロナウイルス感染症に関するフィリピン入国ガイドラインのお知らせしました。

【ポイント】
●フィリピン政府が入国ガイドラインを改定し、ワクチン未接種の外国人も、到着時に隔離施設での検疫を受けることにより入国できることとなりました。

【本文】
 フィリピン検疫局(Bureau of Quarantine:BOQ)は、改定されたフィリピン入国ガイドラインを発表しました。
 これまで入国できなかったワクチン未接種の外国人は、到着後隔離施設での検疫(5日目以降に陰性のRT-PCR検査結果がでるまで)を受けることにより入国できることとなりました。

(注)新型コロナ(COVID -19) ワクチンの初回接種(Primary series)
  ファイザーなど2回接種する種類のワクチンを2回接種済み、あるいはヤンセンなど1回接種する種類のワクチンを接種済みのこと。フィリピン政府では「Fully vaccinated」と表記されます。

1 到着後隔離施設での検疫が必要な外国人
 以下に掲げる条件に該当する外国人は、到着時に施設における検疫隔離(5日目に行われる陰性のRT-PCR 検査の結果が出るまで、施設ベースの検疫 (到着日を1日目) を受ける必要があります。

(1)18歳以上の成人および同伴者のいない15~17歳の未成年者
 下記(ア)と(イ)の片方または両方を所持していない場合(両方とも所持している場合以外)
 (ア)初回接種(Primary series)の証明
 (イ)下記(a)~(c)のいずれか一つ(選択可)
  (a)3回目(ブースター)接種したことが確認できる証明
  (b)出発国出発前48時間以内に実施した新型コロナ(COVID-19)の陰性のRT-PCR検査結果
  (c)医療施設、研究所、診療所、その他の同様の施設で医療専門家によって実施・認定された検査室における24時間以内に実施した陰性の抗原検査結果

(2)同伴者のいない5歳から14歳の未成年者
 下記(ア)と(イ)の片方または両方を所持していない場合(両方とも所持している場合以外)
 (ア)初回接種(Primary series)の証明
 (イ)下記(a)~(d)のいずれか一つ(選択可)
  (a)3回目(ブースター)接種したことが確認できる証明
  (b)出発国出発前48時間以内に実施した新型コロナ(COVID-19)の陰性のRT-PCR検査結果
  (c)医療施設、研究所、診療所、その他の同様の施設で医療専門家によって実施・認定された検査室における24時間以内に実施した陰性の抗原検査結果
  (d)当館(日本国大使館)、入国管理局、および航空会社との調整完了を示す書類。

(3)同伴者のいる12歳から17歳の未成年者
 下記(ア)と(イ)の両方の要件が満たされていない場合(両方とも要件が満たされる場合以外)
 (ア)初回接種(Primary series)の証明
 (イ)同伴する親/保護者が、3回目(ブースター)接種したことが確認できる証明

(4)同伴者のいる12 歳未満の未成年者
 本人のワクチン接種状況に関係なく、同伴する親/保護者が隔離・検疫を課される場合。


2 到着後隔離・検疫を課されない外国人
 以下の条件に該当する外国人は、フィリピン到着時、検査・検疫が課されません。

(1)18 歳以上の成人および同伴者のいない15~17歳の未成年者
 下記(ア)と(イ)を両方とも所持している場合
 (ア)初回接種(Primary series)の証明
 (イ)下記(a)~(c)のいずれか一つ(選択可)
  (a)3回目(ブースター)接種したことが確認できる証明
  (b)出発国出発前48時間以内に実施した新型コロナ(COVID-19)の陰性のRT-PCR検査結果
  (c)医療施設、研究所、診療所、その他の同様の施設で医療専門家によって実施・認定された検査室における24時間以内に実施した陰性の抗原検査結果

(2)同伴者のいない5歳から14歳の未成年者
 下記(ア)と(イ)を両方とも所持している場合
 (ア)初回接種(Primary series)の証明
 (イ)下記(a)~(d)のいずれか一つ(選択可)
  (a)3回目(ブースター)接種したことが確認できる証明
  (b)出発国出発前48時間以内に実施した新型コロナ(COVID-19)の陰性のRT-PCR検査結果
  (c)医療施設、研究所、診療所、その他の同様の施設で医療専門家によって実施・認定された検査室における24時間以内に実施した陰性の抗原検査結果
  (d)当館(日本国大使館)、入国管理局、および航空会社との調整完了を示す書類。

(3)同伴者のいる12 歳から 17 歳の未成年者
 (ア)初回接種(Primary series)を接種したことが確認できる証明を提示すること。
 (イ)または、3回目(ブースター)まで接種したことが確認できる証明を所持する親/保護者等が同伴していること。

(4)同伴者のいる12 歳未満の未成年者
 本人のワクチン接種状況に関係なく、同伴する親/保護者が隔離・検疫を課されない場合。

3 本件に関する問合せ先
 上記の内容はフィリピン政府の発表によるものであり、その解釈等はフィリピン政府の専権事項となりますので、より具体的な内容等については、フィリピン検疫局、フィリピン入国管理局、在日フィリピン大使館等にお尋ねください。
 なお、最終的にフィリピンへの入国が許可されるか否かは、入国管理局等フィリピン政府の裁量となりますので、その点も併せてご留意ください。

4 在留邦人及び短期渡航者の皆様におかれては、感染予防に万全を期すとともに、コミュニティ隔離措置、感染状況、医療事情、航空便、入国に係る規制(検査・検疫措置を含む。)等に関する最新情報に引き続き注意してください。

【関連情報】
●フィリピン検疫局(BOQ)(入国ガイドライン):
 https://www.onehealthpass.com.ph/OHP-NEW-DESIGN/Entry-Guidelines.html

+++++++++++++
【以下、新型コロナウイルス関連情報】
●当館ホームページ(フィリピン国政府の発表・関連情報等(フィリピンへの入国を予定の方へ)
 https://www.ph.emb-japan.go.jp/itpr_ja/11_000001_00309.html

・・・・・・・・・・・・・・・
 この情報は、在留届、メールマガジン及び「たびレジ」に登録されたメールアドレスに自動的に配信されております。情報は同居家族の方にも共有いただくとともに、同居家族の方が本メールを受信していない場合は、在留届へのメールアドレスの登録、または当館メールマガジンに登録をお願いします。
 災害や騒乱等が発生した際、ご家族、ご友人、同僚を守るため、一人でも多くの方に安全対策に関する情報が届くよう、在留届(3か月以上の滞在)の届出、又はたびレジ(3か月未満の滞在)の登録を、お知り合いの方や出張者・旅行者にご案内いただけますようお願いいたします。

 在留届・たびレジ登録
 (https://www.ezairyu.mofa.go.jp/https://www.ezairyu.mofa.go.jp/ORRnet/ )
 メールマガジン登録(https://www.mailmz.emb-japan.go.jp/cmd/ph.html )


(問い合わせ窓口)
○フィリピン検疫局(BOQ)(PCR検査およびワクチンに関する照会先)
 Department of Health (DOH) Call Center
 Department of Health Central Office
 Telephone Number: (02) 8651-7800 local 5003-5005 or (02) 5318-7500
 DOH Call Center text: 0918-8888364
 Email Address: [email protected] OR [email protected]

○フィリピン入国管理局(BOI)(入国に関する照会先)
 Telephone Numbers:(02) 8465-2400 / (02) 8524-3769
 Website:immigration.gov.ph
 Facebook:immigration.helpline.ph  / officialbureauofimmigration
 Twitter:immigrationPh
 Instagram:immigPh
 Email:[email protected] 、[email protected] 、[email protected] 、 immigration.helpline.ph@gmail.com

○在日フィリピン大使館
 https://tokyo.philembassy.net/ja/contact-info/#nav-cat

(在外公館連絡先)
○ 在フィリピン日本国大使館
   住所:2627 Roxas Boulevard, Pasay City,Metro Manila
   電話:(市外局番02)8551-5710
(邦人援護ホットライン)(市外局番02)8551-5786
   FAX:(市外局番02)8551-5785
   ホームページ:http://www.ph.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html

○ 在セブ日本国総領事館
   住所:8th Floor, 2Quad Building, Cardinal Rosales Avenue, Cebu Business Park, Cebu City
   電話:(市外局番032)231-7321 / 7322
   FAX:(市外局番032)231-6843
   ホームページ:https://www.cebu.ph.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html

○ 在ダバオ日本国総領事館
   住所:4th Floor, B.I. Zone Building, J.P. Laurel Avenue, Bajada, Davao City 8000
   電話:(市外局番082)221-3100
   FAX:(市外局番082)221-2176
   ホームページ:https://www.davao.ph.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html

 

※本文は在フィリピン日本国大使館からのメールを引用しています。

 

ページ上に戻る

コメントを投稿

コメント歓迎! 特に掲載内容に変更・間違い等ありましたらコメントを送りください。
コメントを入力:
※掲載内容に関するご質問、ご予約は上記の連絡先にご連絡ください。
※掲載内容の相違、ご意見ご要望はここにご連絡ください。

※投稿いただいたコメントは、管理者のチェック後掲載しておりますので、即時には反映されません。

新着ブログ

2024年12月23日

在フィリピン日本国大使館は12月23日、マニラ首都圏における強盗事件に関する注意喚起を発表しました。

2024年12月23日

いよいよクリスマスシーズンが到来し、さまざまなホテルやレストランで、クリスマス限定のプロモやギフト、イベントなどが用意されています。

2024年12月20日

本日12月20日、フィリピンアラバンのフェスティバルモールに ニトリフィリピン4号店 がオープン!既にMITSUKOSHI BGC、グロリエッタ、SMモールオブアジアに店舗がありますが、今回の新店舗は 800坪と4店舗の中では最大の広さを誇ります。広々とした店内には、これまでの店舗にはない新たな魅力が満載!

2024年12月16日

今月号では、ここ2年以内にオープンした新しいカフェと、知っておきたい王道のカフェをマカティ、BGCを中心にピックアップしました。さらに、アフタヌーンティーも特集。ビジネス烈伝では、株式会社グーン専務取締役兼フィリピン支店長 SM GUUN Environmental Company, Inc. (SGECI) 小西 武史氏にお話を伺いました。ビジネス特集は不動産・内装と厨房機器・食品卸の二本立て。

2024年12月13日

ホテルオークラマニラの日本料理レストラン「山里」では、新年に向けておせち料理の注文を受け付けています。数量限定のおせちの予約は12月15日まで!お早めにお申し込みください。

広告
フィリピン不動産賃貸ポータルサイト  |   フィリピン求人 ジョブプライマー  |   BERENTA:Find the condo that suite you  |   【フィリピン在住者向け】コンシェルジュ&会員制コミュニティ Barong Club