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2016年はフィリピンからASEAN諸国へのフライトの本数が増加、料金も引き下げに
2016年02月11日更新

 

 

世界中で、航空産業に格安航空会社(LCC)が数多く参入し、ますます空の交通が

活発になっている昨今。

 

 

フィリピンでも「セブ・パシフィック」や「エアアジア」といったLCCを利用する

人が増え、観光客やビジネスマンが比較的安価で行き来できるようになりました。

しかし、フィリピン人にとっては、飛行機に乗って国外を訪れることは依然として

ハードルが高いままです。

 

 

そうした背景からフィリピン政府は今月3日(水)、フィリピンからASEAN諸国への

訪問をよりスムーズにする国際協定(MAAS)に調印しました。

MAAS (ASEAN Multilateral Agreement in Air Services) は、ASEAN内の航空サービスの

統合を促進し、各国間の連携を強めることを目的とした協定。

 

 

これにより2016年は、選択できるフライトの数が増えるとともに、料金も引き下げられるので、

フィリピンからASEAN各都市への移動が活発化することが期待されています。

また、海外の航空会社も、マニラへの直行便や、その他のフィリピン各都市へのフライト

を増やす予定となっているので、フィリピンへの訪問者の増加も見込まれています。

貿易やフィリピン企業への投資、そして、フィリピン人が海外で働いたり、教育を

受けたりすることを後押しする狙いも。

 

 

フライトの増便などは、今後6ヶ月ほどの期間で行われる予定となっています。

順調に経済成長を続けるフィリピンですが、さらなる発展のためには、他国との

連携は不可欠。ASEAN諸国が国民にとってより身近な存在になれば、自ずと

強い連帯が出来ていくのではないでしょうか。

 

 

【参照】

◆ フィリピン政府広報

Cheaper flights to ASEAN cities coming this year

 

 

 

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「ニックネーム」 Hokuto
「自己紹介」   プライマーの巨人。背が高いけど気は小さめ。
フィリピンの魅力にとりつかれ、
セブからマニラへ。

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