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【フィリピン経済ニュース】新型コロナワクチン、薬局で接種可能に

2022年1月27日

新型コロナ(COVID-19)国家タスクフォース(NTF)のガルベスCOVID-19ワクチン接種実施責任者は1月20日、政府の『薬局ワクチン接種計画』に参加する7薬局でCOVID-19ワクチンの接種を受けられるようになると発表した。対象年齢は18歳以上。

 

ガルベス責任者によると、18歳以上の人は、マニラ首都圏のワトソンズ、マーキュリードラッグ、ジェネリックファーマシー、サウススタードラッグ、クオリメッド、ヘルスウェイの一部支店で、ブースター接種(追加接種)を受けられるようになる。取り扱われるCOVID-19ワクチンは、保管温度が2℃~8℃と冷凍の必要のないもの。保健省(DOH)によると、薬局が取り扱えるのは特殊な保管設備の必要のないアストラゼネカとシノバックのみ。

 

ガルベス責任者立ち合いのもと、20日、パシグ市のSMスーパーセンター内にあるワトソンズで『薬局ワクチン接種計画』始動式が開催され、アストラゼネカ製COVID-19ワクチンのブースター接種が行われた。

 

『薬局ワクチン接種計画』は、政府のCOVID-19ワクチン接種計画を強化するものであり、1週間試験的に実施された後、全国の他の薬局にも広げられる予定。

 

ガルベス責任者は、高齢者や併存症のある人には、医学的問題に即対応可能な通常のワクチン接種センターを利用するよう奨励されていると述べた。

 

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12月29日、フィリピン政府は、2022年1月1日から15日までの「グリーン」・「レッド」・「イエロー」国/地域等について、該当する国・地域等を以下のとおり変更すると発表した。なお、日本はこれまでの「グリーン」国から「イエロー」国へと変更された。

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