【フィリピン経済ニュース】ファーストリテイリング、比台風被害支援に1億円寄贈
2020年11月23日
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ファーストリテイリンググループは、フィリピンにおける台風19号、22号の被害に対する支援として、義捐金100万米ドル(約1億400万円)を寄付する。
この義捐金は、フィリピンでユニクロ事業を運営する合弁パートナーSMグループの社会貢献活動を担うSM Foundationを通じて、被災者への緊急食糧支援、浸水した家屋の再建に加え、河川氾濫防止のインフラ工事などに充てられる予定である。
また、フィリピンでユニクロを運営するファーストリテイリング フィリピン社から、エアリズムマスク30万点を被災地に寄贈する。マスクはSM Foundationを通じて、大きな被害を受けたビコール地方およびブラカン州、カガヤン州、イサベラ州、パンパンガ州、リサール州の5州、マニラ首都圏のマリキナ市で避難生活を送る被災者に届けられる。
ファーストリテイリンググループは、2012年6月にフィリピンの首都マニラにユニクロ店舗を初出店し、現在フィリピン全土で60店舗を運営している。今回の台風による、ユニクロ店舗への直接的な被害は発生していない。
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