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【フィリピン経済ニュース】イケア比1号店が来年第2四半期に、496人を雇用

2020年11月20日

フィリピン最大のショッピングモール開発・運営企業からASEAN屈指の不動産企業へと成長したSMプライムホールディングス(SMPH)は、パサイ市のモール・オブ・アジア(MOA)コンプレックス内に複合用途のビルを建設。この新規複合ビルにスウェーデンの家具量販店IKEA(イケア)の第1号店が入居する。

この新規複合ビルは、MOAコンプレックスのブロック4に立地する。北側のSMモール・オブ・アジア、東側のMOAアリーナ、南側のMOAアリーナ・アネックス、西側のSMXマニラに囲まれている。総床面積は(GFA)は12万1,000平米。そのうちIKEAが6万5,000平米(世界最大級店舗)を占有する。IKEAの売り場(2フロア)のほか、大型ウェアハウス、Eコマース用設備、統合コールセンターが入居する。ちなみに、一般的なIKEAの店舗の広さは3万5,000平米前後とのことである。

このIKEAフィリピン第1号店が2021年第2四半期にオープンする。当初予定の2020年よりは遅くなったが、現在開店準備を進めている。この第1号店スタッフとして496人を採用する。中東などの海外IKEA店で就労している約20人のフィリピン人も帰国、フィリピン第1号店に加わりつつある。

 

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比セブン-イレブンの営業基盤、競争力は強固であるが、2020年は新型コロナウイルス感染拡大やそれに伴う地域隔離措置の影響を被っている。地域隔離措置のもとでもコンビニエンスストアは常に営業継続を要請されているが、来店客数の減少に加え、移動制限により、従業員の出勤に支障が生じ臨時休業に追い込まれた店舗もある。

フィリピンの格安航空(LCC)最大手であるセブ航空(CEB、ブランド名:セブ・パシフィック航空)は11月11日、2020年第3四半期(7月~9月)及び年初9カ月間の運航実績、並びに事業報告書を公表した。

2020年11月10日の株式市場は7営業日連続での上昇となった。PSE株価指数は前営業日比349.63ポイント、率にして5.22%急騰、7,035.48ポイントで引けた。

ファーストフード・チェーン最大手のジョリビー・フーズ(JFC)は11月9日、PSE回覧07833-2020号にて、2020年第3四半期(7月~9月)及び年初9カ月間の決算速報を開示した。

フィリピン統計庁(PSA)によると、11月10日(火)午前10時より、Zoomビデオ会議を通じて、2020年第3四半期(7月~9月)の国内総生産(GDP)など国民勘定統計が発表される。カール・ケンドリック・チュア国家経済開発庁(NEDA)長官代行とデニス・マパ国家統計官・市民登録局長が発表、解説する。

フィリピンを代表するコングロマリットとなったサンミゲル(SMC)が、11月5日、2020年第3四半期(7月~9月)と9カ月間(1月~9月)の決算速報を発表した。

フィリピンの代表的株価指数であるフィリピン証券取引所指数(PSEi)の2020年10月末終値は6,324.00ポイントとなり、前月末と比べて7.84%上昇、月間ベースで4カ月ぶりに上昇、月末終値ベースでの6,000ポイント台を回復した。

10月29日午前3時(日本時間、以下同様)、フィリピンの東で台風19号(国際名:コーニー)が発生した。

2020年9月末時点でフィリピンのユニクロ店舗数は60店で、2位のタイとマレーシアの51店を大きく上回っている。

フィリピンの最大銀行であるBDOユニバンク(BDO、本店マニラ首都圏マカティ市)は、10月26日、2020年第3四半期(7月~9月)及び9カ月間(1月~9月)の事業報告書を発表した。

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