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ジョリビー1,005店VSマクドナルド533店

2017年8月17日

 フィリピンでは、ハンバーガーのジョリビーが、国民食とまで称されるほどの圧倒的な支持を得ている。マクドナルドがハンバーガー市場でトップになれない唯一の主要国がフィリピンでもある。ジョリビーのシェアは約50%と見られる。

 

 ジョリビーはフィリピン最大のファ ストフード企業ジョリビー・フーズ(JFC)によって運営されている。2017年6月末のJFCがマジョリティーを有する事業におけるフィリピン国内店舗数は2,701店に達している。内訳はハンバーガーのジョリビー1,005店、中華のチャウキン496店、ピザのグリーンウイッチ257店、ケーキ・ベーカリーのレッドリボン395店、鶏肉・バーべキュ-のマン・イナサル470店、バーガー・キング78店 となっている。
 海外店舗数は869店舗で、JFCグループが経営を支配する事業の国内外総店舗数は3,570店舗に達している。また、40%出資の米国「スマッシュバーガー」362店など50%以下の出資の合弁事業店舗数は378店。これらを含めた総店舗数は3,948店舗となる

 上記のように、ハンバーガー・チェーンのジョリビーの2017年6月末の国内店舗数は1,005店で、前年同月末の939店から66店、率にして7%の純増となっている。

 

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