【フィリピン経済ニュース】比初のノーベル賞、マリア・レッサ氏に平和賞
2021年10月11日
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2021年ノーベル平和賞は、フィリピンのネットメディア「ラップラー」の共同創設者であり最高経営責任者(CEO)であるマリア・レッサ氏と、ロシアのリベラル紙「ノーヴァヤ・ガゼータ」編集長のドミトリー・ムラトフ氏に授与される。
ノーベル委員会は、両氏は表現の自由のために勇敢に闘っていると称賛した。マリア・レッサ氏は、10月8日、「ノーベル平和賞は個人に与えられたものではなく、ラップラーに与えられたものである。ラップラーは事実のために闘ってきた。事実の追求なくしては、新型コロナウイルスや気候変動などを克服できない」とコメントした。
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