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みずほ銀行、フィリピンで日本型学校給食導入支援と発表

2019年2月7日

児童の栄養や就学率の改善目指す:JICA事業

 

既報のとおり、1月28日、グリーンハウス本(社:東京都新宿区)の100%子会社で学校給食の受託運営を手掛けるジーエスエフ(本社:東京都新宿区)とみずほ銀行(本店:東京都千代田区)の「日本型学校給食事業の導入に向けた案件化調査」が、独立行政法人国際協力機構(JICA)が公募した「SDGs ビジネス支援事業」の案件化調査に採択された。 

 JICAの「SDGs ビジネス支援事業」は、開発途上国の開発ニーズと日本の民間企業等の優れた製品・技術とのマッチングを行い、「SDGs 達成に貢献するビジネス(SDGs ビジネス)」及び開発途上国の課題の解決を図り、ODA を通じた二国間関係の強化や経済関係の一層の推進を目的としている。

 みずほ銀行は、2月4日、「日本型学校給食事業の導入に向けた案件化調査」に関して、「貧困削減や教育水準の向上が重要な課題であるフィリピンにおいて、日本型学校給食制度の導入に向けた市場調査を行うものである。フィリピンの児童に対し、長年培ってきた日本の安全・安心かつ効率性の高い運営ノウハウや、知見・技術を活かした持続的な日本型学校給食制度の確立を通じて、児童の栄養不良・成長阻害および就学率の改善を目指していく」との発表を行った。

 みずほ銀行グループは、2016年12月に始まった経済産業省主催の「フィリピンの産業発展および日フィリピン間の経済協力に関する研究会」への参加や、2017年7月のフィリピン貿易産業省との業務協力覚書の締結等を通じ、産業育成支援強化策の一つとして、フィリピンにおける内需振興が可能なビジネスモデルの可能性を検討してきた。本調査事業を進めるにあたり、フィリピンにおける学校給食に対する需要仮説に基づく市場実態の把握・分析を進めるとともに、日本企業が強みを持つ技術やノウハウの活用可能性の検証を行い、新規事業モデルについて提言を行うとのことである。
 本調査事業を通じ、フィリピンに向けた日系企業の進出支援を推進するとともに、日本・フィリピン両国の発展にも貢献していく方針とのことでもある。

 

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三菱自動車は2018年の世界販売台数が前年比18%増の121万8,897台だったと発表した。国内・海外いずれの販売台数も前年と比べて2桁増となっている。新型車の『エクリプス クロス』 や大幅改良した『アウトランダーPHEV』といった新商品が寄与し、日本での販売は9万1,630台から10万4,611台に増加した。

三井住友建設(本社:東京都中央区)は、フィリピンで南北通勤鉄道事業(マロロス-ツツバン)CP2工区を受注し、1月23日にマニラで契約を調印した。調印式には、フィリピン運輸省バタン次官、フィリピン国有鉄道マグノ総裁、予算行政管理省調達庁グジャレス常任理事、JICAフィリピン事務所の和田義郎所長、三井住友建設の山地斉常務執行役員国際本部副本部長などが出席した。

いすゞフィリピン(IPC、所在地:ラグナ州ラグナテクノパーク内)のトラック市場での強さが際立っている。IPCは1995年8月に設立された。同年に工場起工式を執り行い、1997年7月に正式落成、生産が開始された。 IPCの主要株主は、いすゞ自動車と三菱商事でともに35%出資している。

株式会社イオンファンタジーは海外でも、フィリピン、中国、マレーシア、タイ、インドネシア、ベトナムにおいて、ファミリー向けアミューズメント施設およびインドアプレイグラウンドの直営展開を進めるとともに、香港、カンボジアにおいて、ライセンス契約およびフランチャイズの店舗を展開している。

三菱商事は、フィリピンを代表するアヤラ財閥の旗艦企業であるアヤラコーポレーション(アヤラコープ、以下ACと記す)の主要株主であり、AC取締役(定員7名)のうち1名を占めている。現在、三菱商事マニラ支店長の松永啓一氏がACの取締役を務めている。この三菱商事が、保有するAC株式の一部1,300万株(発行済み株式の約2%)を追加売却した。

旅行業界最大手の株式会社JTB(本社:東京都品川区)が、フィリピンでの事業基盤や業容を一段と拡充させている。2015年、JTBはアジア事業強化の一環として子会社をフィリピンに設立、2015年4月に営業を開始した。

住友商事株式会社は、三菱重工グループの三菱重工エンジニアリングをパートナーとして、フィリピン共和国マニラ都市圏における都市鉄道Manila Metro Rail Transit System 3(MRT 3号線)の改修およびメンテナンスプロジェクトを、フィリピン共和国運輸省(DOTr)から受注した。

フィリピン中央銀行(BSP)によると、全国における2018年第3四半期(7月~9月)の住宅不動産価格指数(RREPI)は前年同期比4.4%上昇したが、前四半期比では、0.6%低下した。

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今回は、世界各国のビール協会などに対して独自に実施したアンケート調査と最新の海外資料に基づき計170の世界主要国および各地域において、2017年のビール消費量をまとめ、12月20日にその結果を発表した。この調査は1975年分から統計を開始している。

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