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【フィリピン経済ニュース】24年の日本ビザ発給、比人57万3千件、シェア8%で第2位

2025年5月8日

1位中国人524万4千件でシェア73%、3位はベトナム人で4%

 

日本外務省は、5月9日、2024年(暦年)の全在外公館のビザ発給件数が前年比約173%増(約1.7倍)の719万6,373件へと大幅増加、過去最高を記録した2019年の827万7,340件の9割弱まで回復したと発表した。

 

国籍・地域別発給数の上位3カ国は中国、フィリピン、ベトナムとなり、これら3カ国の国籍者に対する発給数が全体の9割近くを占めた。在外公館別発給数の上位3公館は在上海総領事館、在中国大使館、在広州総領事館。4位は在フィリピン日本大使館、5位は在重慶総領事館。上位10公館全てがアジア地域所在公館、上位10公館のうち7公館が在中国公館となった。

 

フィリピン国籍者に対するビザ発給数は前年比10.5%増の57万3,042件で、全体の8%を占めた。中国人の524万3,536人(シェア73%)に次ぐ第2位で、3位のベトナム人の32万0,879件(4%)を大幅に上回った。また、在フィリピン日本大使館の発給件数は52万6,932件、在外公館別シェアで7%、上記のように第4位となった。

 

<ビザ発給数>

ビザ発給数は、出入国在留管理庁が発表する外国人入国者数とは異なる。これは数次ビザやビザ免除等による入国があるため。なお「ビザ」とは、外務省の在外公館が、発給する「査証」のことを指す。

 

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