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フィリピンユニクロ、ASEAN初の50店体制が視野に

2018年4月10日

2位マレーシア43店、3位タイ36店との差拡大へ

 

<SMとの合弁事業順調>
 ファーストリテイリングはフィリピンにおけるユニクロ店舗の出店、運営を目的として、2012年1月にSM リテール社と共同出資して合弁会社「ファーストリテイリング・フィリピン社(FRPI、所在地:マニラ首都圏パサイ市、当初資本金:4億ペソ)を設立した。ファーストリテイリングの出資比率は75%である。合弁相手のSMリテール社は、商業施設運営、銀行、不動産、ホテル、コンベンション事業などを展開するフィリピン最大級のコングロマリットであるSMインベストメンツ社の子会社であり、小売業におけるリーディングカンパニーで50年以上の歴史を誇っている。ユニクロ フィリピン(比ユニクロ)1号店は、2012年6月15日、巨大ショッピングモール「SMモール・オブ・アジア」に出店された。

<4月に2店開店予定、50店体制を視野に>
 比ユニクロ店舗数は、初出店から約1年後の2013年5月に4店、13年11月には10店に達した。14年12月に20店、約4年後の16年5月に30店、そして、16年12月に35店、約5年後の17年5月には37店と増加してきている。そして、17年6月に一気に3店をオープンし、40店体制となった17年。後半も出店が加速、10月、11月、12月ともに2店ずつ出店、47店体制となった。

 18年第1四半期は出店一服となったが、4月は2店オープンする計画である。まず、13日にマニラ首都圏ケソン市ノーストライアングルに立地するバーティス・ノース」の1階と2階にフィリピン48号店、20日にはルソン島ビコール地方南カマリネス州ナガ市に立地する「ロビンソンズ・プレイス」の1階に同49号を開店する予定である。閉鎖店もあるが、初出店時に掲げられた「数年で50店体制」という目標達成が近づいてきたといえる。

 

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