【フィリピン経済ニュース】14日早朝に台風2号、非常に強い勢力で比方面へ
2021年4月14日
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4月14日午前3時(日本時間、以下同様)に、カロリン諸島で熱帯低気圧が台風2号(国際名:スリゲ)へと変わった。この時点での、中心気圧は1,002ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は18メートル/秒、1時間に10キロメートルの速さで北西に進んでいる。
日本気象庁の4月14日午前4時05分の発表によると、台風2号は発達しながら西よりに進む見込みである。19日午前3時には、中心気圧940ヘクトパスカル、最瞬間風速65メートルという非常に強い勢力となって、フィリピンに接近している可能性がある。
日本気象協会によると、台風2号の国際名「スリゲ(Surigae)」は、北朝鮮が用意した名前で「鷲の名前」を意味する。台風の国際名は、「台風委員会」(日本含む14カ国等が加盟)で各加盟国などの提案した名前が、あらかじめ140用意されていて、発生順につけられる。準備された140を繰り返して使用(140番目の次は1番目に戻る)されるが、大きな災害をもたらした台風などがあると、加盟国からの要請によって、その名前を以後の台風では使用しないように別の名前に変更することがある。
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