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【フィリピン経済ニュース】日本製アストラゼネカワクチン112万回分、8日に到着

2021年7月9日

日本支援の新型コロナウイルス感染症に係るワクチン(ワクチン)が、7月8日に到着した。


このワクチンは、日本の第一三共製のアストラゼネカ社ワクチン112万4千回分で、7月8日午後9時頃、全日本空輸(ANA)便によりマニラのニノイ・アキノ空港に到着した。ビジャモール空軍基地で行われた引き渡し式において、ドゥテルテ大統領は「日本政府に心から感謝する。Covid-19パンデミックとの闘いにおけるフィリピンと日本の協力は、両国の深い友情を示していると」コメントした。


フィリピンでは、3月中旬以降、新型コロナの新規感染者数が急増しており、また、同国の新型コロナウイルスワクチンの接種率は、人口比で約2.5%程度にとどまっている。こうした中、フィリピン政府にとってワクチンの調達は喫緊の最重要課題となっている。今般供与された約112万4千回分のワクチンにより、フィリピンにおける新型コロナの感染拡大の防止に寄与することが期待される。


日本は、ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)の達成に向け、あらゆる国・地域において、安全性、有効性、品質が保証されたワクチンへの公平なアクセスが確保されることが重要であると考えており、新型コロナの一日も早い収束に向けて、引き続き関係国や国際機関と連携して様々な支援を実施していく考えである。


なお、第一三共は、6月16日、「アストラゼネカの新型コロナウイルスワクチン『バキスゼブリア TM 筋注』(開発コード:AZD1222)について、子会社の第一三共バイオテック(本社:埼玉県北本市)から出荷し、日本政府を通じて東南アジア等に提供されることとなった」と発表した。


第一三共は、2021年2月にアストラゼネカと締結したこのワクチンの製造委受託契約に基づき、3月より、第一三共バイオテックにおいてこのワクチンの製剤化(バイアル充填、包装等を含む)を行っている。このワクチンに関しては、日本政府から3,000万回分を目途にCOVAXを通じて各国・地域に供給することが発表されている。これを受け、今後出荷する本ワクチンの一部は、日本政府を通じて東南アジアの各国等をはじめとした各地域に提供される見込みである。COVAXとは、Gaviワクチンアライアンス、CEPI(感染症流行対策イノベーション連合)及びWHOが主導する、ワクチンを共同で購入して途上国などに分配する国際的な仕組みのことである。

 

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 6月29日付けフィリピン政府通信社オンラインニュースによると、ドゥテルテ大統領は6月28日、マニラ首都圏(NCR)+近隣4州(ブラカン、リサール、ラグナ、カビテ)を7月15日まで「制限付き一般コミュニティー隔離(GCQ)」下に置くと発表した。
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