マーケット!マーケット!の顔、マーケットの魅力探し Vol.2
多くのフィリピン人が足を止めるマーケット!マーケット!の特産品コーナー。ユニークな特産品、フィリピンのお菓子を探してみました。
100近い民族グループに分かれ、7107の島からなるフィリピン。マニラはそれらの島々、各地方から人々が集まり大都市を形成しています。マニラに集まる地方出身の彼らに故郷を思い出させる故郷の味が並ぶのでしょう、多くのフィリピン人が足を止めるマーケット!マーケット!の特産品コーナー。ユニークな特産品、フィリピンのお菓子を探してみました。
ブースは、全部で20強。バギオ、ビコール、セブ、ダバオ、カミギン、パンパンガなどのエリアと、それ以外のフィリピン名物のお菓子やスナックが購入できるブースが左右に分かれて並んでいます。
バナナの葉で包まれた棒状のもち米のSUMAN(スマン)。ココナッツミルクで炊いたもち米に、チョコレート、マカプノ(青いココナッツのグジュグジュしたとこ)、マンゴ、カカオなどを巻き込み、バナナの葉で包んでいます。
チョコレート入りとウベ(紫芋)を試食。
チョコレートもウベもそれほど甘くなく、もち米はほんのりココナッツの味がして日本人の舌にもよく合います。
チョコレート、ウベ共にP20
ビールのおともに、3時のおやつにフィリピン人に大人気の豚の皮を油で揚げたチチャロン。サクサクした歯ごたえと適度な塩味がついているので、スナック菓子のような感覚でそのまま食べれます。
フィリピンだけではなく、タイや中国、インドネシア、ブラジルなど世界中に同じものがあります。
もち米類のお菓子は、切り売り。好きな量をお店のスタッフに伝え、袋に詰めてもらいましょう。
手前の白いものとカラフルなものは、PUTO(プト)と呼ばれているライスマフィン。ウベ(紅芋)、パンダンなどのフレーバー付きが人気。
茶色のものは、KUTSINTA(クッシンタ)。ゼリーのように見えますが「ういろう」のような食感で、ココナッツの風味がします。
紹介したようなもち米お菓子やスナック以外にも、唐辛子や胡椒、タマネギなどで風味つけされたビネガーや、魚介類の干物、バゴーン(オキアミの塩辛)など珍しい食品が並んでいます。中には、試食も可能ですので、特産品コーナーでフィリピン各地の珍味をトライ!
マーケット!マーケット!の顔、マーケットの魅力探しVol.1(特産品編) マーケット!マーケット!の顔、マーケットの魅力探しVol.3(食事編)coming soon
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