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第10回 フィリピン・ビジネスパーソンインタビュー / Patrick Tan
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お馴染みのフィリピンで活躍中のアノ人に直撃!日本人以外にもフィリピンには注目のキーパーソンが多く暮らしています。そこで、国籍問わず活躍中のビジネスパーソンにもフィリピンにおける「いろは」を語ってもらうコーナーがスタート!

SkyJet Airlines 最高経営責任者
Patrick Tan パトリック・タンさん 

SkyJet Airlinesの最高経営責任者であるパトリック・タン氏。過去にはSEAir, Inc.やTiger Airwaysで社長を務めた経験があります。毎朝自転車で会社に通勤し、いつも一番乗り。社長室のドアは取り外されており、誰でも気軽に話しかけて貰える様に心がけているそうです。

 

編集部

 

SkyJet AirlinesのCEOとしての役割、自己紹介をお願いします。

 

Patrick Tanさん

 

日々の運営や、今後の事業展開が私の役割です。Sky Jet Airlinesは、リゾート航空会社としてスタートしました。運航地は現在、バタネス、コロン、シアルガオ、そしてボラカイへは、カティックランを経由して運航しています。我々は成長過程にあり、機体数や就航先を現在増やしているところです。今の所、一般のリゾート地に行き先を絞り、有名な観光地(ボラカイ島、パラワンのプエルト・プリンセサ、クラーク、セブ)への直行便就航はまだこれからです。韓国、台湾、中国からも直行便を呼び込む予定です。同時に国内線では、通勤航路も開拓していきます。

 

 

編集部

 

通勤航路とは一般のルート、例えばマニラ-セブ間、マニラ‐ダバオ間などの事ですか?

 

Patrick Tanさん

 

いいえ、レガスピやマズベイトなどの第2の都市です。これらの航路はサービスがまだまだ十分行き届いてはいません。

 

 

編集部

 

御社と他の航空会社の違いは何ですか?

 

Patrick Tanさん

 

現在最重要項目と位置付けていることは、SkyJet Airlinesが運航している全航路において、SkyJet Airlinesが全サービスの責任者であるということです。同じルートを持つ他の航空会社では、同様の事を言える会社は少ないでしょう。なぜなら、現在SkyJet Airlinesが運航する航路は、彼らにとっては小規模航路だからです。私たちは、チェックインから搭乗まで、お客様一人一人に合ったサービスを提供しています。ご利用いただければ、違いを感じていただく事ができるはずです。具体的には、他の航空会社では、地上スタッフはほとんどが外部委託です。何か問題があった時、地上スタッフに苦情を言っても、彼らは答えられる立場にありません。私たちは違います。チェックインカウンターに着いた時から、我々の従業員が直接対応します。つまり、フライトについて直接質問できる、ということになります。格安航空会社を利用したら、それ相応の乗客として扱われると思いがちですが、SkyJet Airlinesは、お客様を大切におもてなしします。

 

 

編集部

 

SkyJet Airlinesは、格安航空会社ですか?それとも全く別の何か、ですか?

 

Patrick Tanさん

 

我々は格安航空会社として市場に出ておりません。ただ、運賃をチェックしていただければわかると思いますが、確かに我々は安価でご提供しています。それでもなお、お客様一人一人に合ったサービスを提供することはできますし、続けていくこともできます。

 

 

編集部

 

現在の運航地は、何が要因となって決まりましたか?

 

Patrick Tanさん

 

要因の一つに滑走路の長さがあります。滑走路が短い場合、大きな飛行機は入れませんし、入れたとしても、天候に左右されます。我々の航空機は、短い滑走路用です。ロンドン・シティ空港に発着できる数少ない航空機の一つです。ロンドン・シティ空港は、滑走路が短く、騒音対策として、航空機が急な角度を保つ必要があります。それに加えて、我々の使用している航空機はイギリス王室御用達機体と同型でもあります。女王自身、個人使用目的で、3機持っています。違いは、座席の数のみ。我々の航空機は、80-90の座席がありますが、女王の飛行機は24席です。バタネスでは、天候状態によって、着陸できないことがありますが、そのような天候の時でも我々は着陸をキャンセルすることはありません。なぜなら、我々の飛行機はそういった滑走路に最も適しているからです。悪天候、強風にもかかわらず、着陸する航空機があるとしたら、それはほぼ間違いなくSkyJet Airlinesですね。

 

 

編集部

 

現在どのような課題がありますか?

 

Patrick Tanさん

 

現在のところ、SkyJet Airlinesは国内航空会社として4番手にも遠い状態です。これを改善し、国内航空会社としての4番手に入りたいです。バタネス行き、ブスアンガ行き、シアルガオ行きにおいて、一週間で提供する座席数が最多であるエアライン-この立場を守っていきたいです。SkyJet Airlinesは航空産業の隙間を埋めるニッチな航空会社としてスタートしました。今後しばらくその状態が続くでしょう。その隙間産業に集中することで、他の格安航空会社とのサービスの違いをアピールします。そのサービスを知ってもらいたいですね。

 

 

編集部

 

CEOとして、それ以外の課題はありますか?

 

Patrick Tanさん

 

他社との競争などが課題でしょう。例えば新ルートの開拓です。自分たちの航路に新しい航空会社が参入してくると、既存の航空会社は運賃を下げる傾向にあり、このことが価格戦争生むことになるからです。

 

 

編集部

 

今後のプランは?

 

Patrick Tanさん

 

3-5年以内に、チャーター便の運営が出来たらと思います。その先は、定期国際便です。

 

 

編集部

 

ご自身の運営スタイルをどう思いますか?

 

Patrick Tanさん

 

私は話しかけやすくオープンな性格です。私のオフィスにはドアがありません。スタッフは誰でも私に声をかけることが出来ます。私の電話番号は一般公開されています(SNSに掲載しています)。つまり、乗客も私に直接連絡することが出来るのです。

 

 

編集部

 

尊敬する人は誰ですか?

 

Patrick Tanさん

 

この業界での開拓者や、成功したリーダーたちですね。Lance Gokongwei氏はCebu Pacificを現在の状態まで育て上げましたが、航空産業の経験はないんですよ!Lucio Tan氏はフィリピン航空に入るまでに、少なくとも10年は航空産業について勉強しています。彼らの粘り強さや勤勉さに敬服です。

 

 

編集部

 

典型的な一日を教えてください。

 

Patrick Tanさん

 

私の一日は、朝4時にスタートします。なぜなら、私は自転車通勤しているからです。5時から7時まではジムへ。オフィスへは8時に行きます。大抵、私が一番乗りです。会議がなければ、午後6時で終業です。私はケソン市、ニューマニラの自宅から自転車通勤をしています。帰宅時はこの方が早いです。車を運転した場合と比べて、少なくとも一日で1時間半は節約になっています。それに、自転車通勤していると従業員も遅刻の言い訳が出来ないですよね。

 

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フィリピン・ビジネスパーソンインタビュー

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フィリピン・ビジネスパーソンインタビュー
彼は環境プランナーとして有名です。フィリピン大学にて建築学の学位を取得し、1970年に実施された建築士試験では5位で合格しました。1978年にはThe Housing and Urban Development Coordinating Council(HUDCC)で、初の民間企業代表となりました。

その他

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