フィリピン政府は23日、新型コロナウイルス対策で制限していた外国人のビジネス目的での入国を11月1日から認めると発表しました。入国時には有効なビザの所持や入国後の一定期間の隔離などが条件となります。
今回の発表で入国が可能とされたビザは、下記の通りです。
・47(a)(2) visa
・オーロラ特別経済特区庁(Aurora Pacific Economic Zone and Freeport Authority)が発行したビザ
・スービック湾首都圏庁(Subic Bay Metropolitan Authority)が発行したビザ
今回の政府からの発表は、CNNフィリピンなど複数のローカルメディアが報じています。
フィリピン政府は新型コロナウイルス感染症の拡大をうけて、フィリピンへの渡航が可能な外国人を制限していました。
従来はフィリピン国籍(OFW)の配偶者がいる家族や在フィリピン外国大使館や国際機関の社員、そして長期VISA保有者(Section 13 series visa、RA 7919 visa、EO 324 visa)のみのフィリピン渡航が認められていましたが、今回の緩和をうけて、より多くの人々がフィリピンに入国できるようになります。
現在マニラ首都圏は10月末までGCQ(一般的な防疫地域)が継続されていますが、今後の動向にも注目があつまります。
また、日本からフィリピンの渡航に関しては、こちらの渡航レポートをご参照ください。引き続きフィリピンプライマーでは、最新の情報をご紹介いたします!
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