ニチバン、テープ巻心回収でフィリピン植樹を支援
2017年6月1日
ニチバン(本社:東京都文京区)は、各種使用済み粘着テープの巻心を回収し、資源として再利用する環境活動「第7回ニチバン巻心ECOプロジェクト」を2016年9月1日から2016年12月12日まで実施した。
全国から722団体(学校・企業・病院など)と245人の個人が参加した結果、今回は26万7,231個(重量換算5,033㎏)の巻心を回収することができ、プロジェクト開始からの回収個数は累計240万1,304個となった。
回収した巻心は、段ボール用リサイクル資源として活用する。あわせて、リサイクルで生じる利益金とニチバンからの支援金を環境NGO『イカオ・アコ』に寄付し、同NGOが行うフィリピン・ネグロス島でのマングローブ植樹プロジェクトを支援する。6ヘクタールの土地に新たに2万7,328本を植樹する予定である。
「ニチバン巻心ECOプロジェクト」は今回で7回目となり、環境教育という面から、本プロジェクトを授業などに取り入れる学校もある。「巻心ECOプロジェクト特設ウェブサイト」では小学校での取り組み(9校)を紹介しており、巻心を集めるための児童の自由なアイデアや、積極的に活動する様子を閲覧覧できる。
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