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第1四半期の対外債務、5%減の738億ドル

2017年6月20日

フィリピン中央銀行(BSP)によると、17年第1四半期(1月~3月)末時点のフィリピンの対外債務残高は738億米ドルとなり、前期末(748億米ドル)から約9億5,800万米ドル減、率にして1.3%縮小した。前年同期末(776億米ドル)からは38億米ドルの縮小となった。

 対外債務が前期より減少した主な理由は、1)元本返済の後日報告による前の期の調整、2)非居住者から居住者への比債務の譲渡、3)正味元本返済(2億5,500万米ドル)等による。対外債務減少傾向は、対米ドル円高に伴う外国為替(FX)再評価調整で一部相殺された。

 第1四半期末の対外債務残高の対GNI(国民総所得)比は20.0%、対GDP(国内総生産)比は24.0%でそれぞれ前年同期末から縮小した。対外債務デット・サービス・レシオ(対外債務元利返済額を輸出額+サービス収入+海外からの純所得合計で割った比率)は8.7%で、前年同期末の9.2%から改善、また、国際ベンチマークの 20.0~25.0%を大きく下回っており、フィリピンの強い流動性ポジションを証明している。

 

その他の記事

ファーストリテイリングはフィリピンにおけるユニクロ店舗の出店、運営を目的として、2012年1月にSMリテール社と共同出資して合弁会社、「ファーストリテイリング・フィリピン社(FRPI、所在地:マニラ首都圏パサイ市)を設立した。ファーストリテイリングの出資比率は75%である。

阪急不動産(本社:大阪市北区)は、フィリピンの住宅デベロッパーであるPA アルバレス プロパティーズ(PA社、本社:ラグナ州)が推進するフィリピン・カビテ州ダスマリニャス市における戸建分譲住宅事業に参画する。

多角化を推進するサンミゲルが証券会社を設立する意向である。

検定教科書や学習参考書の出版を手がける桐原書店(本社:東京都新宿区)は、桐原書店グループであるフィリピンセブ島の語学学校(Firstwellness English Academy)において、TOEIC英語研修で100社以上の企業での実績があり、大学や高校でも教鞭を執る早川幸治(ニッケネーム:Jay)氏とコラボレーションしTOEICRスコアを飛躍的に伸ばすための講座を開講する。

フィリピン統計庁(PSA)が発表した2017年4月の雇用統計速報値によると、4月の失業率は5.7%となり前年同月の6.1%から0.4%ポイント改善した。15歳以上の人口(2000年国勢調査基準)は6,960万5千人で、労働力参加率は61.4%。就業者数は4,027万1千人で、就業率(雇用率)94.3%、失業者数は244万3千人であった。

フィリピン観光省によると、2017年3月の海外からのフィリピン訪問者数は前年同月比12.5%増の57万4,065人と伸びた。この数字にはフィリピン人海外就労者(OFW)を除く在外フィリピン人(比国籍保持者)も含まれている。

ファーストリテイリングはフィリピンにおけるユニクロ店舗の出店、運営を目的として、2012年1月にSMリテール社と共同出資して合弁会社、「ファーストリテイリング・フィリピン社(FRPI、所在地:マニラ首都圏パサイ市)を設立した。ファーストリテイリングの出資比率は75%である。

ビジネス向けアプリケーションプラットフォーム『sprasiaSTUDIO』を提供するスプラシア(本社:東京都中央区)は、フィリピン・セブ島でのソフトウェアのオフショア開発拠点にVR(バーチャルリアリティ:拡張現実)コンテンツの制作・開発が可能な「VRラボ」を開設した。

2017年5月は、中国、マレーシア、フィリピンで各1店舗の直営新規出店を行い、海外事業における店舗数は5月末に合計337店舗(フランチャイズ店舗等含む)となった。フィリピンでは、5月19日、ルソン島中部パンパンガ州アンヘレス市のマーキーモールに29号店がオープンした。

花王(本社:東京都中央区)は、ケミカル事業の新たな設備投資として、フローラル系香料(HCA)の生産設備を、フィリピンの100%子会社であるピリピナス花王(PKI)のハサーン工場(所在地:ミンダナオ島ミサミスオリエンタル州)に新設することを決定した。

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